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広島ではなく呉を狙った?(山本先生の洞察) [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

拙ブログの
http://mo-mo-taro.blog.so-net.ne.jp/2015-06-02
でご紹介した山本 輝通先生から、8月9日付けで宿題をもらっておりました。そろそろ8月も終わりますので、今日はねじり鉢巻きでこれに挑みます。

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毎日猛暑が続きます。貴地はときどき、日本一の猛暑と報道されますが、いかがお過ごしでしょうか。

先便で、原爆投下地の最初の予定は広島ではなく、呉だったのでは?と、大胆というか、妄想を記しましたが、最近ますます思いが高まり、信念のようになってきました。

それは8月6日原爆の日の広島市長のあいさつがきっかけです。

新聞報道によると広島市長は「平和宣言」で次のように述べています。
「かけがえのない14万もの命が奪われ、その中には朝鮮半島や、中国、東南アジアの人々、米軍の捕虜なども含まれていました」

今まで触れたことのない「米軍の捕虜」が初めて発表されたのです。
私は広島に捕虜収容所があったとは知りませんでした。

従来、アメリカ大統領に何回も広島訪問を要請してきたのに実現されませんでした。原爆投下は極めて非人道的行為だと、日本国民がいくら大声で叫んでも、国際世論、特にアメリカ人は、戦争を一刻も早く終結させるには必要不可欠なことだと考えていました。

それが、突如、今年になって初めてアメリカの駐日大使ケネディーさんが平和式典に参列しました。
マスコミは事前にはかなり大きく報道しましたが、当日はケネディー大使の行動は報道されておりません。

戦争を冷静に考えてみましょう。
日本では捕虜は最大の恥辱で、先陣訓では死ねと教えています。
しかしアメリカでは、最前線で戦った勇士で、不幸にして敵軍に捕らわれたにすぎないと考えられています。

世界の常識も大分そうでしょう。
その勇士を救出する努力を全くせず、十把一からげに敵の民衆と同時に、爆撃して焼き殺すでしょうか。
そんな暴挙をすれば国民は自国の軍隊や政府を信用せず、戦争は不可能になります。

太平洋戦争当時、アメリカは日本の暗号文を解読し、山本五十六提督が乗った飛行機が撃墜されたのは、そのためだとされています。

日本国民が広島に米軍捕虜収容所があることは知らなくても、アメリカは多分知っていたでしょう。
広島の隣り街の呉が原爆投下により壊滅したことを捕虜が知れば、自分たちの救出作戦の一端と知り大喜びするでしょう。

原爆投下予定地は長崎、北九州、広島、新潟などの都市だとされています。
これらの都市は全部海岸にある港町です。
当時の科学技術では、飛行機の位置は目視が中心だったでしょう。現在のように計器による位置決定ではないと思われます。

京都や奈良の内陸都市は日本の歴史や文化を考慮して爆撃されなかったとされていますが、もちろんそういう面も否定できませんが、それより機上から目視で都市を判別するには海岸都市が最も楽だったからではないでしょうか。

広島は日露戦争当時は大本営がおかれ、太平洋戦争当時は連隊のある軍用都市とはいえ、呉ほどではありません。
呉は軍港があり、すぐ近くには海軍兵学校のある江田島があります。
空爆するには広島より呉の方が適していると考えられます。

一方長崎は小倉の代替地とされています。米軍は最初小倉に原爆投下の予定だったが、視界が悪く、急遽長崎に変更したと伝えられています。
同様に考えれば、呉の予定が急遽広島に変更されても不思議ではありません。

話がさかのぼりますが、ケネディ大使が広島の平和記念式典に参列したのは日本国民や広島市民に詫びるためではなく、自国の捕虜を追悼するためだと考えれば納得されます。
広島市とアメリカとの間で、事前に水面下の交渉があり、密約したのだと想像します。

外交交渉では密約は日常茶飯事です。
平和宣言を事前にアメリカに示し、大使にはあいさつを求めないことを約束したのでしょう。

以上のことを想像すると、誰かに話したくなりました。あなたに知らせると、ご自身か、ブログを読んだ人がノンフィクションの小説を書いて、それが、芥川賞か直木賞、または松本清張賞を受けるかもしれないと想像すると楽しくなります。

真夏の夜の夢に終わっても、熱中症の予防に役立つと思って記しました。

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山本先生のこの洞察はなかなか鋭く、細部まで整合性がとれているように思われます。
momotaro は今のところ小説を書く予定はないので、せっかく、70年の歳月を超えて山本先生の頭脳に訪れたひらめきが埋もれてしまうことのないよう、ここに公開致します。

明日・8月30日は、ぜひとも日本の民主主義の記念日としましょう \(^O^)/





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拙著についてのご報告と、「友」からのメール [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 
 拙著「友よ、戦争をしない世界を創ろう!」について、久しぶりりご報告します。
「読み始めたら感動して、一気に読んじゃった。子どもにも読ませたい。」と言ってくれた知人がいましたが、売り上げのほうは残念ながら極めて低調です。目標は一万部でしたが、その五十分の一程度で低迷しています。安倍さんの安保法制阻止が主な目的なので、この夏、多くの人に読んでもらわなければ意味がなくなってしまいます。
 そこで、早くも撃沈、いや沈没宣言! 買ってもらうことを諦めて、そうだ、図書館に寄付しようと思い立ちました。寄付するにしても、送料が必要です。オー、さらに出費が…。そこで、まずは歩いて置きに行けるところから始めようと、昨日(24日時点で)の蒸し暑い中、当市の市立図書館に、一冊持って出かけました。

「寄贈書については、利用者から要望のある物だけを受け入れていますので…」
 なるほどなあ、モノ余りの世の中だから、そうかもしれない。
「ただ今、担当の者が参りますから、少しお待ちを…」待つこと5分、拙著を一冊手に持って司書の方が
「『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』この本は先日貸し出し希望があって、市内の書店で一冊買いました。まあ、ご本人さんが寄贈にいらしてくれたのですか?」
「あっ、そうなんですか、それは大変ありがたいことです。」
「そんなわけでここには一冊あるのですが、他の地区にも市立図書館がありますので…」
「はい、はい、寄贈しますので、ぜひ置いてください。」
 門前払いかと思ったら、歓迎されることになりました。

 帰り道は大汗かいてもなんのその、この、地獄から天国への急展開を反芻して、いかに、利用者からのオーダーが大事かを思い知ってしまいました。
 そこで気付いたことは、ここのブログ仲間の皆様にもぜひお送りして読んでいただきたいと思っていたのですが、お近くの図書館に貸し出し希望を出していただくと、お互いに出費ゼロで…、しかも、またたく間に、日本中の図書館に備え付けられるぞ…などと、真夏の昼の夢を見てしまいました。単なる悪知恵ですかねえ?


 さて、この本の「友」であるカラフトマスさんから数日前にメールが届きました。彼にしてはそれほど長くないので、まずは全編、掲載します。

《 ももさん

さっき、ちょっとブログ覗きました。
昔の青春時代よもう一度というノリのようですね(失礼!)
私の方も正反対とは言いたくない中道派の意見をわがブログに
掲載しました。二人ともタイムリーな熱い(暑い?)話題です。
ご一読あれ!

よみがえるか60年安保反対運動(1651)
2015.7.21作成 2015.7.22掲載

安保法制反対の政党のうち、伝統派?の民主党や共産党はどうもかつて2回の日米安保反対運動の再現を狙っているようです。その証拠というか正体というかが学生たちの運動団体というシールズという存在です。

ネットでその団体のリーダーの写真などを見ることが出来ますが、これがなんと昔風に言うと民青なのですね。民青というのは共産党の指導下にある団体です。それに画像操作かも知れませんがこれも懐かしい中核派のヘルメットを被った運動員の写真もありました。

要するに単なる法制反対ではなく実際にはかつての反対運動がそうであったように、法案の中身を見たヤツはゼロだったという意味で法案はどうでもよく、実は倒閣運動だということで、まあ、相も変わらず野党というのはこういうことなのか、と思った次第です。昔を知らない若い人達があわよくば共産党や民主党左派?などの主張に同意してもらって今回の法制を潰し、ついでに倒閣も、ということなのでしょう。

でそれはそれとして、確かに今回の安保法制の説明は首相も担当大臣もヘタクソで聞いている方も説明している人はちゃんと法制の内容を分かっているのだろうか、という不安を強く感じます。前に少し書きましたが、先週のBSフジのプライムニュースでの3自衛隊元幕僚長の論議は法制の一部でしょうが、朝鮮有事での邦人救出を例にとって今の法律の限界や今度の法制で出来るようになることなどをずばり説明していて、見ている方も納得なんです。要は政府も国民の関心の深い部分で現実に沿って今の法律と今回の法律案との〇×比較をやって貰うと分かりやすいと思うのです。

麻生家を助けようとしているけど管さんちはできないとか、強盗が家に入ってきて…というような漫画チックな説明は国民の知的レベルを分かっていない愚かな説明で、こんな説明では逆に不安を煽っているだけと思いますね。政府の説明ってどこか勘違いしているよね。

で、そこで官邸に提案、先ほどのBSプライムニュースとネットでの桜チャンネルでの賛成派と反対派の中身の濃い討議は説明のヒントが詰まっていると思います。来たるべき参議院での質疑に活用していただきたい。ヘヘ。

下に桜チャンネルの討論番組のURLを貼っておきますので是非とも政府も皆さんも視聴してください。この番組は3本掲載されていますが、時間のない方は最後の3/3の34分~42分あたりをご覧になってください。この部分は例の憲法審議会で違憲論を述べた3人の憲法学者のうちの小林慶大名誉教授の集団的自衛権反対論とそれに関する討論です。この部分が今回の法制論議の賛否両論の核の部分ではないかと思われます。つまり国会での116時間の長きに渡る質疑を越えたたった8分間の討議ということです。
桜チャンネル

1/3【平和安全法制討論】危機対応と安保法制[桜H27/7/18]
https://www.youtube.com/watch?v=hzfqhPVA5bc
2/3【平和安全法制討論】危機対応と安保法制[桜H27/7/18]
https://www.youtube.com/watch?v=7dclOlm8MiM
3/3【平和安全法制討論】危機対応と安保法制[桜H27/7/18]
https://www.youtube.com/watch?v=hzfqhPVA5bc
                       》

 載せっぱなしという訳にもいかないので、コメントを少々。

 第一段落「かつて2回の日米安保反対運動の再現を狙っているようです」とありますが、反対運動が目的じゃなくて、本気で、安保を阻止したかったんじゃないですか。アメリカによる占領政策が今日まで水面下で続いているのは、安保条約とその地位協定と、多数の密約があるからではないですか?その出発点で阻止したいと思った人のお考え、日本を愛する気持ちは尊いと思いますよ。
「再現を狙っている」とありますが、そんなの狙っていませんよ。再現したら「負け」じゃないですか。今回は「負け」は考えられません。国論無視の再現を狙っているのは、アベさんじゃありませんか。

 第二段落、シールズのリーダーが写真を見ると「昔風に言うと民青…民青は…」これは、カラフトマスさんとも思えない、写真でどうしてそんなことが分かるのですか? 主観的に過ぎますよ。こういうのは、流言飛語の元になっちゃいますよ。〈学生が動き出した→昔の民青だ→日本共産党が後ろで操っている→その後ろには××共産党が控えている〉という発想こそ、根拠のない、国民の運動をかく乱しようとする悪質な情報操作ですよ。そうは思いませんか?
 そもそもの視点が違う人から見ると、そう思いたい気持ちも解らなくもありませんが、そこは反対運動に対する反対の気持ちが先行しちゃっているのですよ。

 第三段落、「法案の中身を見たヤツはゼロ…で法案はどうでもよく、実は倒閣運動だ」とおっしゃっていますが、全然違いますよ。ソネットのブログをあちこち見てもらっても判ると思いますが、みなさん、問題点をよくご存知ですよ。そして、知れば知るほど、安倍内閣ではダメだとなって、倒閣も実現したい、いやしなければダメだと思っているのですよ。
 勉強してよく知っていて、現在と将来を真に心配しているのは、この法案を支持する人たちだけだと思っているようですが、全然そんなことはありません。反対者の声は、決して軽はずみの知識や理想主義ではないのです。

 時間の関係でこれにて UP します。続きはコメント欄等で、意見交換しましょう。

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「友」より反論届く! [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 「安保法案」を「戦争法案」と受け止める人が増え、「憲法違反」との学者からの指摘もあり、95日会期延長しても予定通り法案成立を目指す政府との攻防戦が白熱化してきています。
 そんな折ではありますが、果たさなければならない「お約束」が「友」との間でありましたので、時間がなくて一月半以上遅れてしまいましたが、そのことをお詫びするとともに、いただいていた「反論」を今日こそは掲載したいと思います。
 実は、5月5日に、拙著『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』のきっかけを提供してくれた友・カラフトマスさんから下記のメールをいただいていたのでした。

《  ももさん

本届きましたよ。さすがはプロ、キャッチフレーズがいいですね。
本のタイトルとか各章の見出しとか、読む気にさせられます。

ところで、わがメールへのももさんのお考えを恥ずかしながら
初めて読みました。お友達のコメントも含めて、けっこう良い
ダシに使われているなという印象もあるにはある?

なるほど、面白い。しかし議論というのは双方向でないといけませんので、適当に区切った反論を書きたいという気持ちになりました。
できうれば明治維新以降の日本の近現代史を元に議論したいものですね。
本でこのあたりに触れられたのはP154かなと思いますが、
アメリカが何故日本との戦争を決意したのかという見方でも論じて頂きたいな。

この本にはももさんのお考えの他、わがメールへのご友人のコメントとかが掲載されていて興味深く拝見いたしましたが、緊急的に「取りあえず」反論して起きたい部分があるので、
このメールでわがブログに掲載した文をおつけします。
是非とも公平なる著者はこの反論をそちらのブログに掲載していただきたいと願います。
なお、反論には日付を入れてあります。勉強しながらの掲載なので、
内容はその時の勉強結果を反映しています。
なので、論調に矛盾が有るかも知れません。
そういうところはご指摘いただけると訂正文を出すこともあるかなと思います。この辺ご寛容を。   》

 添付されていた彼のブログ掲載の文章は4つあります。たいへん長いものでお忙しい読者にお読みいただくのはいささか恐縮ですが、安倍内閣支持者のひとつの歴史観ですので、われわれにとっては新鮮な部分もあります。また様々な歴史観を知ったうえで自論を形成する必要もあるでしょうから、取り敢えず、一挙に掲載させていただきます。
 また、ただ載せるだけでは意見交換になりませんので、特に異論や感想があるところだけ、【 】内に私見を述べさせていただきます。

《  わが見解その1   4つの戦争

4000年対70年(1568) 2015.2.25作成 2015.2.26掲載

こういうニュースがグーグルニュースに載りました。『自民党の高村正彦副総裁は25日、安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話を巡り「50年談話や60年談話の継承が明快であるほど、どういう国になる のかにスポットライトがあたるのではないか」と述べた。過去の植民地支配と侵略を謝罪した「村山談話」「小泉談話」を着実に踏まえることで首相が唱える「未来志向」に関心がより集まるとの考えを示した。党本部で記者団に語った。』というもので、タイトルは、『戦後70年「過去の談話継承すべき」自民副総裁』です。配信元は日経新聞かな。
さて、中共中国が外相を送り込んで、国連安保理で日本非難をしているようです。いわゆる歴史戦というヤツで、「今なお過去の罪を認めない者がいる」と言ったとのことですが、どうも言いたいことは、こちら(中共中国)は戦勝国で常任理事国、お前(日本)は敗戦国で国連の敵国条項の対象国なんだから永遠に反省していろ、ということでしょうか。で、わが国連大使はこれに「日本は国連に加盟して以来、世界の平和と繁栄に貢献するさまざまな努力を行ってきた」と反論したとのことです。日本の言いたいことは副総裁にしろ、政府(国連大使)にせよ、戦後70年の平和の歩みということのようです。
でもね、これって反論って言えるのでしょうかね。中共中国は戦前の「軍国日本」を大元にして喧嘩を仕掛けてきているのに、この大元には頬被りをして戦後の歩みを語るだけ。これじゃあ説得力なんかないですよ。そこで提案です。
少なくとも倭国が日本国になった670年あたりから日本の歩んできた1300年の道を正々堂々と語って頂きたい。中国との付き合いはいつから始まったかとか、西洋との付き合いはいつからどういう形で始まったか、当時の西洋はどういう国々だったのか。第1次大戦はどうして始まったのか、その結果、世界はどうなったのか等々、世界と日本の歩みを同時並行的に語って頂きたい。そして第2次大戦の始まりと日本の戦いの理由と結果を語って頂きたい。
日本の戦いは少なくとも4つに分けられると思います。第一は日中戦争、これは満洲国関係は保留として侵略戦争だったのでしょう。第二は日米戦争で、これは日本の侵略戦争というよりは日露戦争で明らかになった西洋と東洋の戦いでもあり、日米真正面からの激突でした。最後は大都市への無差別爆撃や原爆投下という十分過ぎるほどの代償を日本は支払いました。第3は日ソ戦争です。これはソ連の国際法違反の一方的な日本への侵略戦争でした。満州国の他、樺太、千島列島など日本の領土が侵略を受け、さらにはシベリア抑留などで数十万の日本人がソ連の暴力の犠牲になりました。第4は日本対欧州戦争です。これは当時の欧州の植民地であったアジア各国を宗主国と入れ変わって日本が軍事支配しましたが、敗戦後はこれを絶好の機会としてアジアの国々は独立しました。
つまり、中共中国が言うような「狭い、中国大陸だけ」の戦争をしてきたのではありません。さらにその日中戦争の相手は蒋介石の国民党軍であり、中華民国であって、中共中国ではありません。中共中国は1949年の建国ですので、日中戦争の直接の相手国ではありません。当時は言っちゃ悪いけど今のISISと同じ暴力組織中国共産党であり八路軍であったのです。中共中国は中国大陸4000年の歴史の中で登場しては消え去った歴史上の王朝の最新版と言うことにしか過ぎません。中共中国の歴史は中国大陸4000年の中のたったの66年なのです。この程度の歴史しかない国家があたかも4000年に渡って連綿と続いてきたフリをしているところがいかにも恥知らずないかがわしい山賊集団である証拠でもあると思います。

【おっしゃるとおり、中国は時代によって国境も支配者も違いますが〈日本が戦争した相手は蒋介石の国民党で、共産党の中国ではない〉とか、〈中共は当時はISISみたいなものだった〉とかいう表現は、カラフトマスさんとしては珍しく感情的になっちゃっていませんか? 支配者と国名は違っていても、そこに連綿と住み続けている住民がいるわけですから、そういう視点で理解するのが、まずは基本だと思いますが…】

こういう日本の1300年の時の流れの中でここ70年ほどでは、中国とはどういう付き合いになってきたか。中華民国(蒋介石政権)の対日請求権放棄や戦犯放免という温情があり、中共中国もそれを引き継ぎました。日本は台湾に逃げた清国の正統的後継である中華民国(蒋介石政権)をアメリカとともに捨て、大陸中国の発展のために莫大な経済支援をしてきました。とか、語ることは沢山あるはずです。
そういうわが国1300年のストリーを語ることにより、今の中共中国は如何に傲慢で捏造にあふれた歴史戦を日本に仕掛けてきているのか、またその理由はなんなのか。こういうことが言わずもがなに証明されていくことでしょう。そしてこういうのを反論というのではないか、と思うのです。政府や与党幹部はまともに我が国の歴史を語って頂きたい。何も「軍国日本」だけが日本ではないのです。そしてそれを語るのはわれわれ日本人しかできないのです。 》

《  見解その2  4つの戦争2

70年談話は波高し(1580) 2015.3.11作成 2015.3.12掲載

月曜だったかにBSフジのプライムニュースで村山元首相が登場して、村山談話を巡る当時の政治状況とかその考え方について話していました。当日の相方が元外交官の東郷和彦氏で、二人の考え方の違いもはっきり出てなかなかに面白かったです。で、なるほどと思ったのは、番組の最後のところでの東郷氏の発言です。それは、「安倍談話と村山談話が空中でぶつかりあっているのを面白そうに見ている国民の姿という形が最悪で、こうなってはいけない」というようなことでした。(うろ覚えなので正確ではありません)
要は国民がもっと歴史(明治維新以降~現在まで)を知らないといけないということでして、確かに安倍談話にせよ村山談話にせよ、中韓からの歴史戦とかアメリカさんの意向に加え直近の訪日したドイツ首相の勘違い発言などなど
歴史認識も何が事実で何が嘘なのか、非常に分かりにくくなってきています。
思えば、我々は日本の近代史、特に戦前史についてはほぼブラックボックスのままで、戦前の日本は悪だったという印象しかありません。
でまあ、こういう我々日本国民自身の歴史の知識が無知をベースにした出鱈目なものであり、そういういい加減さが一国平和主義という耳あたりの良い内なる良心を満足させている、というなんだか気持ち悪い、精神的には半人前のままのモラトリアム状態のままということなのか、と気づいた次第です。

【「一国平和主義」をさげすんでおられますが、耳あたりがいいから平和を唱えているのではありません。戦争はどなたにとっても悲惨だから止めようと言っているだけです。特に日本は島国ですから、防衛をしっかりして、こちらから出ていくことをしないとはっきり態度で示すことが、この国の平和のためには必要です。ミサイルが飛び交ったら、あるいはテロリストの標的になったら、人も技術も文化も自然も…高度に集積しているこの国は、絶対に弱いですよ。「一国平和主義」とは、そういうレッテルをどなたかが貼ったのであって、本当は「人類平和主義」ですよ。】

ということで歴史、特に戦前史を学びましょう。学習資料は多分、ユーチューブや個人ブログ、ウキペディアなどのネット百科事典でかなりのものは集められると思いますし、ネットで関心を持った本を求めるという方法でさらに見識を深めることが出来ると思います。
それと、この番組の中で東郷和彦氏も言っておりましたが、日中、日ソ、日米、日英蘭仏という4つの戦争毎にそれぞれ見ていき、最後に総合するというアプローチをすると日本の真実が見えてくるであろうと思っております。(東郷和彦氏は日中、日ソ、日米英蘭仏(帝国主義国家どおしの戦争)の3つにフレームをわけておられました)  》

《  見解その3  八紘一宇という日本式おっちょこちょい

戦前史のお勉強(1582) 2015.3.17作成 2015.3.18掲載

1580号でお約束?したとおり、今、戦前史のお勉強にいそしんでおります。で、資料探しが実に難しいことが分かりました。資料そのものはネットでかき集められるのですが問題はチョイスです。つまりいかなる観点で歴史を見るのか、ということで、ひたすらに日本は悪事を成したという観点で集めたのと、正反対の観点で集めたのでは結果として見えてくる歴史の姿は大きく違うということですが、歴史書に真実とか善か悪かという価値観を求めるのはどうやら間違いであろうと思うようになりました。
で、自分なりの歴史検証の仮説として採用したのが、「当時の世界情勢、つまりは欧米列強の意図とか行為・行動も含めて日本の意図、行為・行動というものを比較検証する」というスタンスです。学校での歴史の勉強は日本史と世界史に別れるようですが、実はそれは江戸時代以前の歴史を見る目としては通用しても、世界との関わりを無視できない明治以降の近現代史では分けること自体が間違いであると思うのですね。

つまり明治維新(幕末も含む)以降は、少なくとも日本と欧米列強(英米仏独蘭)及びロシア(ソ連)の絡み合いを見ながらアジアという範囲で各国との関わりをできるだけ広く客観的に当時の価値観や道徳観などの価値判断も含めて見ていくことで、暗黒帝国?の戦前日本の姿を捉えたいということでありますし、ここ数回ほど、日本の戦争は4つに分けて考えるということを言っておりまして、それは、①日ソ、②日中、③日米、④日英蘭仏ですが、この4つの中で私自身、侵略と判定している②日中が、先ほどの見方で再検証したらどういう結果になるのか。実に興味深い歴史の勉強となると思います。
で、この日中戦争に大きく横たわっているのが満洲問題です。満洲とは日本にとって一体なんだったのしょうね。ということで、まずは満洲問題から戦前史のお勉強を始めたいと思います。

そうそう、昨日(3/16)だったか参院の予算委員会で自民党の三原議員が「八紘一宇」について語ったそうです。(以下ニュース記事:自民党の三原じゅん子参院議員(50)は16日の参院予算委員会で、日中戦争から第2次世界大戦にかけて、当時の政府が用いた「八紘一宇」を、「日本が建国以来、大切にしてきた価値観だ」と訴え、今後の日本のあるべき姿として紹介した。17日付のブログでも、重ねて言及した。八紘一宇には「世界を一つの家とする」という意味がある。戦前・戦中には、天皇を中心とした日本の海外進出を正当化するスローガンとされた経緯がある。)
で、われ思うにこういう「人類皆家族」という現実にはありえない一種の独りよがりの理想主義というか勘違いが戦前の日本を破滅させた原因の一つかも知れない、ということも三原議員には考えて頂きたい。満洲問題、さらには韓国併合問題にも同種の日本式理想主義による弊害(強制、強圧)があったのではないかと思うし、この弊害は戦前で終わったのではなく、戦後70年経った今でも憲法前文に代表される平和主義やその裏返しの軍事悪漢論といった、これまた非現実的な独りよがりの理想主義として左右陣営を問わず引き継がれていることに日本人式思考の未熟さを感じてしまいます。  》

《  見解その4  こういう見方もあるぞ…4番目の戦争(日対英蘭仏)への見方

歴史観(1586) 2015.3.26作成 2015.3.27掲載

戦前の満洲の様子を色々と調べていますが、その中で「英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄・ヘンリー・S・ストークス」という新書を読みました。著者は滞日50年、フィナンシャルタイムズ、ロンドンタイムズ、ニューヨークタイムズの各東京支局長を歴任した人です。

著者は小さい時に故郷の町を行進し住民に戦車の上からチューイングガムをばらまいていくアメリカの若い戦車兵の記憶を語ります。「私は子供としてアメリカの戦車を見て、本能的にアメリカ軍がわれわれの国を支配するようになるのだと感じた。私たちが戦っていたドイツについてそう思ったのではなく、アメリカに対して直感した。(後略)」、「アメリカは1776年に独立した。アメリカ人はもはやイギリスを必要としていなかった。自分の世界を欲していた。さらに言えば、イギリスが所有していた世界も欲しかったのだ。」というようなことを冒頭に書いています。この辺が対日戦勝国イギリスの記者でありながらこの本のタイトルが示している彼のスタンスを示しているのかも知れません。

でまあそれはそれとして、この本の結論は冒頭の前書きで言われていると思われます。彼、いわく
『大東亜戦争は日本の自衛のための戦いだった。それは戦後マッカーサーがアメリカに戻って議会で証言した「マッカーサー証言」によっても明らかだ。東京裁判は裁判の名にも値しない、無法の復讐劇だった。「南京大虐殺」にしても信用できる証言は何一つとしてなく、そればかりか中国が外国人記者や企業人を使って世界に発信したプロパガンダであることが明らかになっている。「慰安婦問題」については論ずるにも値しない。(中略)日本は相手の都合を慮ったり、阿諛追従【アユツイジュウと読むらしい】する必要はない。アメリカはアメリカの立場で、中国は中国の立場で、日本は日本の立場でものを言う。当然それらは食い違う。だがそれでいいのだ。世界とはそういうものである。日本だけが物わかりのいい顔をしていたら、たちまち付け込まれてしまう。
もう一つ、私が声を大にして言いたいのは、「南京」にせよ、「靖国参拝問題」にせよ、「慰安婦問題」にせよ、現在懸案になっている問題のほとんどは日本人の側から中国や韓国にけしかけて問題にしてもらったのが事実だということだ。この問題をどうするか、それは日本人が自分で考えなければならない。』
とのことでして、まことにごもっともだと思いました。

さて、70年談話を巡る有識者会議では「侵略」という文言の扱いが議論の焦点になっているようですが、この本では侵略について面白いことを言っています。
それは日本が当時のイギリスやフランス、オランダなどの植民地であった東南アジア諸国を侵略したのかどうかということです。イギリスなどの立場で見れば(植民地を)侵略された、となるけど、その国々を日本の侵略以前に侵略して植民地にしたのはイギリスなどだろうと言えるというわけ。そして日本は植民地独立のきっかけを作ったことも事実(独立した国々の指導者の証言など)なので、果たして日本は侵略したと言えるのか、という理屈もありかとなります。

今回の駄文のタイトルは歴史観ですが、歴史とは歴史年表のようにいつどんなことが(事実として)起きたか、例えば「1941年12月8日に日本は米英に対して西太平洋で戦端を開いた」という歴史的事実に対して、他の起きた事実をつなぎ合わせて日本が米英と戦端を開いた原因を合理的に突き詰めていく作業とすれば、ある課題については最後まで事実を証拠として積み上げられなくて歴史家の推測が原因の理由というか動機として採用することになるのでしょう。

あるいはそうなった動機は不明だという記述になるかも知れませんが、いずれにせよ歴史家の物の見方考え方が表に出ない判断の根底にあるロジックになっていることは避けられません。その物の見方考え方を私は歴史観(史観)であり、それは無色透明、純粋無垢、絶対的公平ではありえないでしょう。だいたい歴史家の研究の対象となる歴史という名の人間の行為の結果なり動機なりが善悪とか正義といった道義的な動機だけではなく、損得勘定や欲望にも基づくものであるわけで、例えば日本の韓国併合には、当時の世界史的情勢からすれば良い面も悪い面も両方あっただろうという、複眼的な視点・観点を前提を置いて歴史を見る姿勢が妥当であろうと思うのです。

ということで、左翼系の歴史書、右翼系の歴史書、中国の主張、韓国の主張などなど、戦前の「愛憎渦巻く」東アジアの歴史を調べるのはなかなかに大変な作業であります。  》

 以上です。カラフトマスさん、ご投稿ありがとうございました。
 お読みになった方には、ご高覧ありがとうございました。ご意見ご感想がございましたら、コメント欄にお寄せ下さい。

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山本輝通先生からの書評(2) [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 5月12日には、桐生の山本輝通大先生から、本書の書評をお手紙でいただきました。(大先生の由来については、拙ブログ「花咲く頃の桐生の思い出-G大桜祭りと山本輝通先生 http://mo-mo-ta-ro.blog.so-net.ne.jp/2014-05-05 」をご覧いただければ幸いです。)
 今回はその続きです。少し長くて恐縮ですが、話題が幅広く、よく読むとなかなか味があるので、ほぼ全文を掲載させていただきます。

《 全体を通しての感想です。

 第3章 安倍晋三評

 安倍首相の言動を見ると、彼はマザコンではないかと想像しています。母方の祖父岸信介への尊敬ばかりで父への感想をまったく語りません。【何ページか書いているところもありましたが…】(【 】内は私の感想やコメントです) 先日新聞広告で週刊誌の表題をチラッと見ただけですが、それによると、彼は中学2年まで、乳母のフトンで寝ていたとか、真偽のほどは知りませんが、マザコンだと思えば彼の行動や話がよく理解できます。

 朝日新聞誤報問題に思う

 私は朝日が大朝(大阪朝日)といわれた頃から(もちろん親が購読していた)70年ほど継続して読んでいます。
 その間数百ヵ所(数は正確には分かりません)誤報を指摘してきました。
 そのためか、朝日が築地へ移転した直後に当時の用語幹事に頼まれて、本社で幹部記者と会い、3時間ほど懇談しました。
 当時は新聞記者はプライドが高く、誤りを指摘されても容易に認めず、訂正記事はほとんど掲載されませんでした。
 これは朝日だけではなく、他の全国紙も同様でした。朝日の用語幹事は特異的な存在でした。多分人柄が良かったのでしょう。
 彼とは長い間交流が続き、定年退職するとき、わざわざ東京から桐生まで、あいさつに来てくれました。
 彼が退社すると、また元の黙阿弥で、朝日の訂正記事はほとんど目にしなくなりました。
 さて、両吉田問題の誤報には私は気付きませんでした。しかし発覚後大問題となり、社長が引責辞職し、誤報の理由を特集して発表しました。

 現在は毎日のように訂正記事が掲載されますが「訂正しておわびします」と記されます。他の新聞は「おわびして訂正します」です。わび文句は社内で議論したのでしょうが、この順序はいかにも朝日らしいと思っています。

 最近でも誤報を発見することがありますが、昔は指摘したり、訂正を要求したりしていましたが、今ではなぜ誤記したのか、その理由を想像することに関心が移りました。
 一例を示してみましょう。
 戦後70年経過し、天皇皇后両陛下はパラオに慰霊訪問されました。その関連記事として朝日は群馬県版に県パラオ会会長の談話等を掲載しました。
 そのときの会長(85歳)の経歴に「長崎の海軍兵学校…」と記されていました。
 桃山さんはご承知だと思いますが、海軍兵学校(通称「海兵」)は広島県の江田島にありました。現在は海上自衛隊の施設になっているようです。

 高齢になると記憶力が衰え、特に人名や地名等を正確に言えなくなることがあります。
 記者がインタビューのとき、多分会長に「終戦はどこで迎えられましたか?」と尋ねたのでしょう。会長は「海兵」は即答したが、江田島が思い出せず、「原爆の…」と言うと、記者が「広島」と助言したのでしょう。
 会長は「いや、広島じゃない、あの…」と言うと、記者は「長崎」と発言し、会長は再び訂正するのも悪いと思ってあえて否定しなかったので、長崎と思いこんで、裏付けの調べをしないで記事にしたのだと想像します。

【この誤記誕生の想像はたいへん微細で、もはや小説家の域ですね。】

 江田島は広島から少し離れた軍港:呉の対岸にある島(橋で行ける)海軍兵学校があることで、当時の軍国少年のあこがれの的でした。

【「海軍兵学校」を検索すると、Wikipediaなど出てきます。帝国海軍の一面がのぞけ、ちょっと面白いですよ。】

 私は朝日の前橋総局に電話をして解説したあと、ふと重大なことに気付きました。
 広島に原爆を投下したB29は本来は広島ではなく、近くの軍港:呉を爆撃する予定だったのではないか?
 それが何かの原因で急きょ広島に変更されたのではないか?

 広島の次に爆撃されたのは軍港長崎です。私の想像のような呉説は歴史に出てきませんが、もしそうだとしたら、歴史は大幅に書き換えられるでしょう。

 朝日誤報の話から脱線しました。

 貴著全体を通して痛切に感じたことは、桃山さんのような論客が国民の1%位おれば、日本もずいぶん変わるのに…と残念に思います。
 貴論すべてに賛成です。

 私は今でも地元の桐生タイムスに毎週月曜にコラム「一隅の管見」を掲載してもらっています。
 ごく少数の熱心な読者からは毎回感想の電話がよせられますが、他は反応がなくがっかりです。でも講演の依頼があるから、世の中こんなものかと思っています。   》

 以上が山本輝通先生から本書について寄せられたお手紙です。
 論旨については、ご賛同いただき、意を強くしました。世代の違う人(1930年神戸市にお生まれとのこと)と意見の一致を見たということは、大変うれしいことです。

 さて、もう一つ宿題がありました。《常用漢字の音訓表と比較して、記載されていないものをすべてチェックし始めました。あるわ、あるわ、余りの多さに驚きました》の件です。
 この件については、一体どういうことかと思って、このブログを書き始める前に、電話でお話を伺いました。すると、漢字の読みや表記法について、新聞社などが従っている「常用漢字音訓表」と照合して、そこにないものがたくさんあるとのご指摘でした。
 そう言われると、私は書きながら「ここはひらがなの方がいいだろうな、漢字にしようかな」などと迷うことも多く、そんなとき、何かを頼りに決めている訳ではなく、読む人の読みやすさを第一に適当にその都度判断しているものですから、「それは仕方がないなあ、でも、たとえばどんなところが逸脱しているのだろう」と思い、先生に、恐縮ながら、チェックしたところを何ヵ所か教えて下さいとお願いをしました。

 すると数日後、先生快く、お手紙をくださいました。ご指摘の箇所は
P11 最終行    し様 → しよう
P12 左から4行目 厭 → 嫌 (厭は表外漢字)
P13 1行目    一縷 → いちる(ルビをふるべし、縷は表外漢字)
P14 8行目    明媚 → めいび(ルビをふるべし)
P15 8行目    自分達 → 自分たち(友達だけは慣用で、複数の意味はかな書き)
P15 左から7行目 呆れた → あきれた(呆は表外漢字)
P15 左から3行目 怪しからん → けしからん(けという読みは音訓表にない)

 等々のご指摘、ご指導をいただきました。そして「補足・解説」として、
《当用漢字は制限的色彩が濃かったが、常用漢字は制限色がかなり緩和され、法令や官公庁からの公文書の使用にとどまり、民間への強制はしておりません。
 従って、学術用語や論文、個人の手紙、小説などではこれにとらわれずに自由に表現できます。個人が著書でどんな表現をするのも全く自由です。
 しかし、新聞はこれに従って編集しており、小・中学校の教科書も常用漢字の範囲内で記述しているのが原則のようです。
 週刊誌は表外漢字を自由に使用しています。 以下割愛します  》

 文末に《参考文献 朝日新聞の用語の手引(最近改訂版が出版されたそうです)》との添え書きがありました。

 これは、電話で口頭でのやりとりですが、私が塾をしていたことをご存じだったので、常用漢字は習熟しているはずだと思っていたそうです。実際には、塾は学校で教えることプラスアルファの世界なので、その境目に関しては、ほとんど関心がありませんでした。
「学校が新聞なら、塾は週刊誌の世界です」と申し上げました。

 しかし、漢字で書いたりひらがなにしたり、毎回迷ったり不統一であったりするよりは、こういう寄る辺があったほうが便利なところもあるかと思いますので、良い勉強になり、たいへん参考になりました。今後は、編集の篠田さんとも相談し、対応を考えて参りたいと思います。
 ご指導、ありがとうございました。
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拙著に山本輝通先生から書評(半返し?)届く [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 5月12日には、桐生の山本輝通大先生から、本書の書評をお手紙でいただきました。(大先生の由来については、拙ブログ「花咲く頃の桐生の思い出-G大桜祭りと山本輝通先生 http://mo-mo-ta-ro.blog.so-net.ne.jp/2014-05-05 」をご覧いただければ幸いです。)

《5月7日にI さんを通じて貴著「友よ、戦争をしない世界を創ろう!」を拝受し、2日間で精読しました。
 読みやすく、面白く、大へん勉強になりました。》
【うわー、それはよかった!】(【 】内は私の感想です)

《先年拙著『一隅の管見』に対して、ご親切な感想と指摘をいただきましたので、今回は「倍返し」をしようと、最初から「朝日新聞の用語の手引」を手許において、常用漢字の音訓表と比較して、記載されていないものをすべてチェックし始めました。 【ドキッ!】
 あるわ、あるわ、余りの多さに驚きましたが、ささいなことに気を使い過ぎたため、全体の意味が十分に把握できず、昔の汽車に乗ったときのように、線路の継ぎ目ごとに「ゴットン、ゴットン」と耳に響くようでした。【アッラー、やばいなそれは。そんなに用語がお粗末だった?】

 ばかばかしくなって、第一章で作業をやめ、一般の読者のように、普通に読んでいくと、今度は新幹線のように景色を楽しみながら読了できました。

 しかし、私の国語力では読めない箇所や誤植と思われるところもありましたので、以下に列挙します。

① P114 左から2行目
「表す」と記されています。現在の表記法ではこれが正しいのですが、文献が示されているので、それに従って「三省堂・新明解国語辞典」を見ると、「表わす」と記されています。
 手許には4版と6版しかないのですが、両方とも「表わす」です。最新の8版?はどうでしょうか。
 貴著は学術論文ではないので、引用はこれでよいのかもしれません。私ならどうするか、しばらく考え込んでしまいました。
【な、な、なんですと? さっそく手許にある4版を確認しましたところ、確かに「表わす」となっている。で、私の本は、これまた確かに「表す」と書いてしまっている。引用部分は忠実でなければ、引用元にご迷惑をかけてしまうので、これは、正誤票を作らなければ…】

② P117 左から3行目
「禍々しい」はどう読むのでしょうか? 辞書を数冊調べましたが、読み方がわかりません。
【これは『世界10月号』からの引用部分で、実は私も読めないまま載せたものでした。さっそくパソコンでルビを付けてみると、「まがまがしい」と出ました。『新明解国語辞典』で確認すると、確かに載っており、ちなみに意味は「悪い事が起こりそうで、いやだ」とありました。】

③ P154 6行目
「蘭」は和蘭(オランダ)だと思いますが、8行目と10行目は「欄」になっています。
 私は当時すでに新聞を読んでいたので、蘭はオランダとすぐに分かりましたが、現在の読者ですぐ理解できる人が何%ぐらいいるでしょう。
 蘭学はしっていても、英・仏・蘭は国名だと分かる程度ではないでしょうか。
【これも確かに、8行目と10行目は「欄」になっている。「まったく、印刷屋さんはダメじゃないか、誤植なんかしちゃって…」と他人のせいにできればいいのだが、いまどき活字を植えて印刷する人なんかいないから、自らの非を認めるしかありません。校正してくれたSさんは気付いて赤を入れてくれていたのかなあと原稿をチェックしてみると、何もしるしがついていなかったので、やはり見過ごしていたのでした。今は確かに、米・英・仏・独・露・伊ぐらいしか使わないので、「蘭」がオランダと知っていても、「欄」では字が違うぞと気付くほど使い慣れてはいなかったことが誤字の原因でした。先生に指摘されなければ、この初歩的ミスはなかなか発見されなかったことでしょう。ありがとうございました。】

④ P165 左から2行目
「※※人」という表記を初めてみました。「○○人」か「□□人」のほうが一般的かと思います。
【本当ですね。「※※人」はちょっとものものしかったですね。「××人」はいかがなものかと思って、「※※人」にしたような気がします。】

⑤ P168 左から4行目
「左官」→「佐官」
【これは、「友」がTBS番組を批判する部分で「左官以上」と記していました。引用箇所ではありますが、校正すべきでした。「左官」は壁を塗る職人さんでした。】

⑥ P173 右から5行目
「いってき」南原先生が「一擲」を知らないはずはありません。衆議院の議事録に「いってき」とあるのでしょうか? 1946.6.28は当用漢字制定より前で「一擲」は当時よく使われた言葉です。
【指摘された箇所は「故に之をいってきするにしかず」となっている。これは「友」が議事速記録から引用してメールしてきたもので、それをそのまま引用したものだ。確かに「いってき」がひらがなであるのは当時の文章としては妙に目立つ。ちなみに「一擲」の意味は「思い切って投げ捨てること」だそうで、意味も考えず引用していたことに気付いた次第です。】

⑦ P178 右から6行目
(全学共闘会議?)?の意味が分かりません。著者に自信がなかったのか? 当時は共斗と記すほうが多かったかもしれませんが、これが正式の名称です。
【鋭いご指摘。ご賢察のとおり自信がなかったのです。知ったかぶって間違っていると恥ずかしいので?を付けてしまった。そういえば、当時立て看板には「全共斗」と、よく略式で書いていた。思い出しました。】》

 山本先生の誤字等の指摘は以上だ。お陰様で、正しい文字使いに何歩か近づいた。早急に正誤票を用意しなければ…と思っている。
 先生は、つづいて「全体を通しての感想」も書いてくださったので、その部分と、第一章でやめられた当用漢字音訓表との比較について、その経緯・概要を、次回、改めてここでご報告致します。
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拙著にDoBitcHさん、SUN FIRSTさんからご感想届く! [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 拙著『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』を出版して間もない5月初めに、DoBitcH さんから下記のご感想メールをいただいておりました。

《 イヤー良い本です!矢部氏の本に負けてません
一気に読んじゃいました.素晴らしいです!

実は今日は金曜なので国会へ行くべく16:27発に乗って熊谷を出発
[電車読み]決めてたから貴兄の本をこの時とばかり1ページ目から
ところがドンドンのめり込んじゃって予定の新橋降車を無視して品川まで、
つまり新橋で今日は国会詣でを諦めてたー(笑い)

もう今日中に読んじゃえー!って決心しててー
品川で前橋行きに飛び乗り高崎までひたすら本と向き合いつ
高崎から引き返して国府津行きに乗車,籠原で降りて初めて改札
結局お陰で今日は1,144円×2が195×2で済んで大変節約になりました
21:55帰宅

国会行きは惜しかったけどそれ以上に価値アリー!です
只熊谷が近付いて来ちまったってー事も有るのですが
貴兄の一番リキが入っていただろう第5章は
筆者には申し訳無いけど少し流し読みしちゃいました
概略一度読んでいるって事も有るけど
第5章は全部読むのがちょっとキツいですねー

話が面倒だし,だけども低次元な話で(ゴメン)アレ読んだ人は
折角の本の全体評価が下がっちゃうんじゃないかと心配にーなどと
だってそれまでで充分本のタイトル言いたい事は伝わってるモン
スンマセン!良かった感動の方が強過ぎてついつい余計な事
独断で勝手に言っちゃってますので,も一度スンマセン!

補足
第5章について低次元などと言っちゃいましたが
アノ友は,大人こどもとでも言うか,理論武装した,頭でっかちこども,
最も面倒な人で,よく懇切丁寧に応対しているなと
オラなんかだったら相手にしないでお仕舞いだからねー 》

 気に入って、一気に読んでいただけたとは、こんな嬉しいことはありません。また、後半は率直にご意見をお聞かせいただき、これも大変ありがたく拝読しました。
 ご指摘のアノ友ですが、わたしも、無駄に頭を使ってしまっているのでは・・・と思わなくもありませんが、でも、いま大勢は、あちらが多数派です。多数派を切り崩さないと多数派になれません。
 多数派の大部分は、呑気・無関心・お任せ派で、つかみどころがなく、相手にしづらいところがあります。その点、彼のような理論派は、打てば響いて返事が返ってきますので、やり合えます。国会詣でして直接意思表示するのと比べると低次元になってしまいますが、まだまだ応対せざるを得ません。たまに、ちら見していただければ幸いです。

 またSUN FIRST さんからは、5月14に下記のコメントを
《 「日本と地球と人類を愛する至って普通の日本人」の独自の視点で著された書の内容には
吹き出したり腹を抱えて笑ったりさせられました。
とくに、第二章石原慎太郎が見えた・他、第三章「美しい国へ」安倍晋三評は、
よくぞ解説したなと思いました。ひとりでも多くの方が読まれることを期待します 》

 また5月25日には下記のコメントをいただきました。
《 『友よ・・・』についてわが感想を述べます。
「読め!売れ!」、「朝日」、「毎日」の巨大三紙?が総理大臣のお抱えPR紙となった今日、
われわれ庶民の意を代弁してくれるのは桃山直太郎紙ですな!
ちょっぴり「朝日」に未練を感じながらですがね・・・。
原発だって沖縄だって、そこに住んでる人のことを思えば、いまのまつりごとで良いはずはない。
私にしてみれば、甚だ遺憾であります。
いまの衆参両院議員があやまった選挙制度で選ばれた人々である以上、
日本人の真の代表者であるはずがないのだから・・・。
いまの、「現行為政者にまことに都合のよい選挙制度」からまず改めて、
人口比で議席を割り当てる選挙をしてのち、議論すべきが正論でしょう?
momotaroが次作でどんなことを論じるか楽しみです!!
私は、現選挙制度に対する違憲提訴をした弁護士のみなさんにエールを送るものです。
momotaroさん、がんばって!!! 》

 SUN FIRST さん、ご声援ありがとうございます。
 他にもご意見やご感想など、寄せられています。合い間を見て、このカテゴリーでご紹介させていただきます。どしどしお寄せください。

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拙著『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』について [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

 15日、政府は「安全保障法制」の関連法案を国会に提出した。戦争中の他国軍を後方支援するため、いつでも自衛隊を派遣できる「恒久法」と、集団的自衛権の行使を可能とする武力攻撃事態法改正案など計10本の現行法改正一括法案からなっている。政府・与党は早急に審議入りし、今国会での成立を目指しているそうだ。

 一つ一つがたいへん重要で問題が多いものを、一括りにして審議して可決成立させてしまおうという強引な手法である。「国際平和」とか「安全保障」とかいう美名がちりばめられ、
「不戦の誓いを守り続け、国民の命と平和な暮らしを守り抜く決意のもと、平和安全法制を閣議決定した。もはや一国のみで自国の安全を守ることはできない」とか
「他国の戦争に巻き込まれることは絶対にあり得ない」などと安倍総理は発言しているが、法律ができてしまえば、なんでもやるのが為政者のやり方である。
「法律をよく読んで下さい。どこが違法なんですか?」と居丈高に権力を行使するに決まっているのである。

 われわれ国民としては、しかし憲法にはこう書いてある、これは憲法に反するから無効だと言いたいし、言えば通りそうだが、日本はいつからか、国の安全保障に関する重大なことは「裁判所は判断しないのが適当」となってしまっているのだ。これがために、日本国憲法も三権分立も「あってなきがごとし」なのだ。日本政府の行動をチェックするのは、アメリカ政府だけなのだ。国会両院の過半数を握っている政府・与党は、いまはアメリカ政府さえ首を横に振らなければ、何でもできてしまうのだ。

 日本の国は日本人のもののはずだが、その代表の多くが自民・公明となってしまったため、もはや、国民に耳を貸す必要すらないと思っているのだ。ひどい状況だ。
 あちらが貸す必要がなくても、こちらは聞いてもらわなければならない。万一戦争になったときに、役人と与党政治家が真っ先に戦地に行くならまだよいが、そんなことはあり得ない。悲惨な思いをするのは間違いなく国民なのだから、国民の声を聞かせなければならない。

 そんな思いでブログに書いていたことを本にしたのが
『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』だ。いまお読みいただいて、共に考えないと意味が無くなってしまうような気がするので、僭越ながら、内容等、簡単にご紹介させていただきたい。

本の体裁 … 四六判、並製、200ページ、本体価格1,000円
著  者 … 桃山直太郎
内  容 … 第 一 章  お国は民主主義の危機
      裁判員制度と倍返し
      衆参のねじれがなくなって悪政が始まった!
      日本国政府が幽体離脱してしまった?
      もしかして日本国もガン患者
      とうとうやってしまった!(特定秘密保護法制定)
      お国は民主主義の危機
    第 二 章  石原慎太郎が見えた・他
      石原慎太郎が見えた
      嘘が目立つ政治家の発言
      病気よりも気になる最近の政治
      拝啓 内閣総理大臣様
    第 三 章  『美しい国へ』より安倍晋三評 
      『美しい国へ』より安倍晋三評
    第 四 章  二〇一四年日本の秋
      盲導犬いじめ等に思う
      朝日新聞誤報問題に思う
      暴走する日本の政府
      月刊誌の記事紹介 ① メディア批評
      月刊誌の記事紹介 ② 「吉田調書」書かれなかった重大証言
      ぼおっとした話でびっくり!
      通貨の番人がいなくなった日本経済の行方は?
      原発再稼働同意に疑問
      いま演歌が見直されている!
      フェアでないNHKの選挙報道
      高倉健さん・菅原文太さんが偲ばれる
      今のうち解散選挙終わる
    第 五 章  友よ、戦争をしない世界を創ろう! 
      友よ、戦争をしない世界を創ろう!

発 行 所 … 編集ラミ
       〒360-0843 埼玉県熊谷市三ヶ尻1653-6
       [電話]/fax 048-594-6618
       http://www.selfpublica.com
購入方法 … 全国の書店にはないので、恐れ入りますがアマゾンに注文して下さい。
       書名または著者名で検索していただくと出てきます。
       あるいは、発行所に電話やFax等でご連絡ください。
ご感想等 … コメント欄にどしどしお寄せ下さい。お待ちしております。

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本『友よ、戦争をしない世界を創ろう!』ができました! [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

  『友よ…』150430.jpg
   本ができました!

「飛行機に乗っているようなもの」
      http://mo-mo-ta-ro.blog.so-net.ne.jp/2015-04-15
という記事でご紹介しましたように、このブログで掲載していた
「友よ、戦争をしない世界を創ろう!」などの記事を本にすることにしました。
総理の言う「積極的平和主義」があまりにも欺瞞に満ちていて、危険に思えるからです。
拙いながら、また微力ながら、momotaroの思う平和主義を、積極的に形にしてみました。
それがようやく出来上がりました。
連休明けぐらいには、アマゾンで購入可能となります。
(すでに可能になりました。
在庫切れのメッセージが出ますが「購入」してもらえば対応できるそうです。
 以上、出版社より)
一人でも多くの方に読んでいただきたいと思いますので、ご支援を宜しくお願い致します。
もし、2冊以上購入していただけるようでしたら、
048-524-0868に、送り先、ご連絡先を明記したファックスをお送りください。
所定の割引価格にてお送りいたします。


ところで、家々が、通りが、年々、花で綺麗になっているような気がします。

以下いずれも、ご近所の通り傍の景色です。
   つつじと葵1504.jpg
   つつじと葵が美しく咲いています

  ご近所の玄関口150423.jpg
  芝桜が主ですが、色の組み合わせがいいですね

   150423チューリップとモッコウバラ.jpg
   珍しい種類のチューリップとモッコウバラが綺麗です

街の美しさは、平和と文化の象徴のような気がします。
人が住んで、花の手入れができる幸せを、いつまでも続けていきたいものですね。

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友よ、戦争をしない世界を創ろう! その10の付録 [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

  改めて記事にするのもどうかなと思いながらも、コメントのコメントでは
  読んでいただける機会が少ないのではと思い記事にします

 拙ブログの『…その10』に SUN FIRST さんから下記のコメントをいただいた。

「 シリーズ最終回?拝読いたしました。
翁長沖縄県知事、マララさんの紹介を読んで、地球上に生息するものの承知すべき原点をあらためて知らされました。
日本の政治家、そして政治家を繰る一部の官僚は見、習うべきです。

私のいとこは大東亜戦争でペレリュウ島で玉砕した父の顔を写真でしか見ることができません。
私の父は、軍の命令で特攻隊として人間魚雷で敵艦に当たるべく訓練中に
運があって敗戦を迎え生きながらえて77歳の天寿を全うしました。
家族に帰ることのできない永遠の戦地へ向かうことすら話すことを禁じられて・・・
命じられたその日から出された白米とトンカツの食事がのどを通らなかったと知らされました。
その事実ははかり知れない哀しみそのものです。
悲惨な沖縄戦、東京大空襲など多くの国民を犠牲にした当時の為政者をどう理解すればよろしいのでしょう?

沖縄知事の翁長さんの言葉、「空も海もそこに住んでいる住民のものだ」

そして、マララ・ユスフザイさんの
「今こそ世界が大きな視野に立ち、そして不幸な子供たちの生活を終わりにしよう」

この争いの絶えない世界に対しても「愚行を繰り返すことのないように、研究し活用しよう」
やはり、自分はこの側に立ちます。   」

 この熱いメッセージに対し、momotaro は下記のコメントをお返しした。

「コメントありがとうございます。特にお身内の体験談は大変貴重です。
事の重大さが骨身に沁みます。
日本はあの戦争で数々の蛮行をやってしまいました。
また、未だに戦勝国に頭が上がりません。
大失敗の反省に立って、でたらめでない、真の国の立て直しを
信頼のおける政治家とともにやっていきたいものです。    」

 このときに、実はお知らせしたいことがあった。
 それは、数日前に目にした、日本が行ってしまった蛮行の一端をのぞかせる記事のことだ。
 勝手にご紹介してよいものかどうか分からなかったので、まずは了解を得ることにした。
 そして昨日ご快諾をいただいたので、さっそくお知らせしたい。

 さきしなのてるりんさんのブログで、記事のタイトルは「安倍首相にしっかり見てもらいたい」
 アドレスは
 http://terurin-sakisina.blog.so-net.ne.jp/2015-02-19
 首相は多分見ないだろうから、一人でも多くの国民が、代わって見ておこうではないか!



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友よ、戦争をしない世界を創ろう! その10  [『友よ、戦争をしない・・・』広場]

   真っ直ぐ目的に向かって進もう!

 もういい年のおっさんが、何をたわけたタイトルを掲げているのかと、我ながら思わなくもないが、本心なのだから仕方がない。実は、最初は「真っ直ぐ夢に向かって」と題してみた。だが「夢」では、「なんだ、夢かよ。それなら、ひとりで見ていろよ」と軽くあしらわれかねないので止めて「目的」にした。
 この場合の目的は「戦争をしない世界を創ること」だ。その目的にしてもますます「何をたわけた…」の部類に属するに違いない。だれだってそうしたいに決まっている。戦争をしない世界に向かって真っすぐ進めていけたらそんな楽なことはない。だがなかなかそうならないのが人の世だ。それでみんなあくせく色々なことをやっているのではないか…、と叱られそうだ。

 私も長年そう思ってきたのだが、去年の終わりごろから心もちが少し変わってきた。このシリーズを始めたきっかけは、昨年、安倍首相が突如衆議院を解散して、その国政選挙の公示を翌日に控えた12月1日、筆者の許に、遠方の友人から「野党は全然頼りにならないので、安倍政権を強固にするため与党に投票することが賢明」というメールが届いたことだ、と冒頭に記した。こういう意見が多数派でもあるらしいので、彼を説得することには意義があるはずだと思ったのだ。

 しかし、こういう青臭いタイトルを真っ直ぐ掲げたくなる心境の変化は、実はそれ以前にあったのだ。二つほど感動したことがあった。
 一つは、昨秋沖縄県知事になった翁長さんの挨拶だか演説だかのなかに、沖縄の青い空も美しい海も、国家のものでもなければ、どこかの軍隊のものでもない。そこに住んでいる住民のものだという趣旨の発言があった。(正確な言葉を引用したくてネットをあちこち調べてみたが、残念、行き当たらなかった!)
《まったくそうだよ、自然の素晴らしさは、まずはそこに住んでいる人のものだよ。素晴らしい珊瑚の海を軍隊の基地にするなんて、住民のだれが承知したというのか?失われた福島のよさも、一番痛切に感じているのはそこに住んでいた人たちだ。気の毒なことをしたものだ、誰がどう償うというのか、できはしないではないか。翁長さんは、真っ直ぐに、いいことを言ったうなあ》と感銘したのだった。

 もう一つ感動したのは、ノーベル平和賞を受賞した、17歳の少女マララ・ユスフザイさんの演説だ。(こちらは演説の全文を確認することができた)そこで彼女は、教育の素晴らしさを説き、全世界の子供が、質の高い初等・中等教育を受けることができるようにするべきだと、世界中の大人たちに訴えている。彼女は言う、「非現実的だとか、費用がかかりすぎるとか、難しすぎるとか言う人たちもいるでしょう。それでも、今こそ世界がより大きな視野で考える時なのです」と。

 演説の最後は
「『最後』にする事を決めた、最初の世代になりましょう。空っぽの教室、失われた子供時代、無駄にされた可能性を目にすることを『最後』にすることを決めた、最初の世代になりましょう。男の子も女の子も、子ども時代を工場で過ごすのはもう終わりにしましょう。少女が児童婚を強いられるのはもう終りにしまょう。罪のない子どもたちが戦争で命を失うのはもう終わりにしましょう。学校に行けない子どもたちを見るのはもう終わりにしましょう。
 こうしたことは、もう最後にしましょう。この「終わり」を始めましょう。そして今すぐにここから、ともに「終わり」を始めましょう。サンキューソーマッチ、サンキュー」

 彼女は良かれと思う目標に向かって、真っ直ぐに提案している。私が心打たれたのは、何よりも「もう、終わりにしよう、これを最後にしよう」という表現かも知れない。現実的と称する人の歴史観は、今まであったことは、当然あり続ける、なくなることはないとするものだ。だが、それではいつになっても人間の愚かな行為は収まらない。差別も戦争も虐殺も搾取も…しかも、科学文明は進歩し、情報は飛び交い、武器は破壊力を増し続ける。旧態依然としていてはいけないのだ!と、17歳の少女に、世の大人すべてが訴えかけられたのだ。

 今までがそうだったからと、今後の世界も弱肉強食だと決め付けて、そこを生き残ることを考えることこそが現実的な賢い頭の使い方だと考えるのは、どうだろう、もう、今日を最後に止めようではないか。
 忍び寄る危険に備え、揺るぎない自らの繁栄を考える、賢いかも知れない「現実的な」考えを連ねていくと、どこにたどり着くか考えてみようではないか。戦争抑止の名の下に報復のための兵器は威力を増し続け、安全のためと称し守備範囲は拡大し続け、他国との同盟関係は強固になり続け…、しかし、どこの国も同じ行動を取り続けるから、少しも安心に到ることはなく、どこかの小さな争いが争いの連鎖を生み、憎しみと殺し合いが波紋のように拡がり、やがて世界中が生き残りと覇権を争う状況となり…そんな見通しのどこが現実的だというのだろう?70億の人類はわずか数億に、いや人口すらわからなくなり、文明は滅び、モンスターのような人と組織が支配する恐怖の惑星になり……、単なる愚かな人間の末路を露呈するだけではないか!
 そんな道行きに頭を使うのは、もう止めよう。歴史は、過去の過ちを、人間の愚行を繰り返すことのないように、研究し活用しよう。こんなだった、あんなだった、どこの国もこうだった、そんな負の遺産を真に受けて、だから今後もこうなるという、そんな頭の使い方は、もう、今日を限りに止めようではないか!

 沖縄県知事やマララさんの発言を見習おう。それが、せっかく賢い脳をいただいた人間の生き方だよ。そのことをお伝えしたかった。

(なかなか時間がなくて長期にわたってしまい失礼しました。拙く長いものをご高覧いただきありがとうございました。ご意見ご感想をお待ちしております。燦Q)

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