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憲法違反は許せません、もう一度考えよう [日本考]

 もう10時になるので、あまり多くは書けませんが・・・
 最近 majyo さんが毎晩のように大事なことを書かれています。
 一昨昨日は、「自虐史観」について歴史を正視している者に対して、正視できない者が何を言うかというようなことを書かれていました。たいへんもっともなことで、このブログでも近々取り上げなければと思いました。
 昨日は、改憲NOの署名運動が始まったこと、日本がすでに憲法違反をしてアメリカとの同盟を深めているため、北朝鮮の核やミサイルの脅威にさらされていることを書かれていました。

 この問題は深刻です。周知のとおり、北朝鮮は、国の存亡を懸けて、核兵器とミサイル開発に邁進してきました。アメリカ本土への攻撃力がどの程度かは未知数ですが、日本に対するそれは、間違いなくとてつもなく大きなものです。アベ総理は「国民の暮らしと安全は政府が責任を持って守ります」みたいなことを言っていますが、ミサイルが飛び交う事態になったときに、守りようがないことは明らかです。Jアラートなるものを鳴らして警戒を促すようになりましたが、鳴らされたところで、2~3分で、なんの備えができるというのでしょうか? 頭を抱えて伏せていれば暮らしと安全は守られるのですか?

 今の米朝関係は、一触即発、しかも大爆発、の緊張関係がどんどん深まっているのです。始まれば、最も楽天的に考えれば、「アメリカの攻撃力が圧倒的で、短期間に北朝鮮の脅威を取り除くことができる」かもしれませんが、北が危険を察して先に攻撃を仕掛けてきたり、後攻でもミサイル発射の余力がある限り、原発を五十何基も抱え、高度な文明生活を営んでいる日本は、たいへんな被害を受けることは間違いありません。米朝のミサイルや空爆による戦争だけで終わればまだしも、隣接する中国やロシアがただ黙って見ているはずがありませんから、核兵器が使われるようなことにでもなれば、どんな世界大戦につながってしまうか、測り知れません。

 なんでこんな緊張状態に置かれなければならないのか?おかしなことです。日本の憲法は、その前文において「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し」たのです。そして九条において「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」としたのです。

 日本政府は、この憲法を少しも守っていません。「戦争をしない、軍隊を持たない」ということと、他国の不測の侵攻に備えて防衛力を持つことは矛盾しないと考えて自衛隊を持つことになりました。どこの国も丸腰では領土・領民が守れませんから、これはよしとしましょう。侵略を受けたときの個別の自衛権は「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使」とは別物で、ありと認めることにしましょう。

 しかし、これがどんどん拡大解釈されて、日本の平和は「日米同盟」で守られていることになり、その同盟国が攻撃を受けたときには、これを守らないと日本の存亡に関わることになるとなり、つまりは集団的自衛権を行使することになってしまったのです。

 もともと自国が侵略されたときに自衛するのはやむを得ないことだとしたことが、同盟国が攻撃を受けたときには、その戦争に参加するとなったのです。こういうのを「国権の発動たる戦争」と言うんじゃありませんか?またその同盟国は軍事演習と称して「武力による威嚇」をしたり、実際に武力の行使もしたりしているのではありませんか?
 そこと一体となったことが、日本をこんな緊張下に置いてしまったことにほかなりません。まるきりの憲法無視、憲法に反する政治がこの事態を引き起こしているのです。

 憲法に従っていれば、武力による威嚇とは無縁なのです。正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求するのです。米朝の間に入って、平和裏にことを収めようと、仲介の役が果たせるのです。東アジアの非核化に向けて、関係国を説得できるのです。

 憲法無視、憲法に従わない政治の非を、もう一度考え直し、マスコミを含めて大合唱し、歯止めの利かないおかしな政治は断固拒否、即刻政権の座から降りてもらいましょうよ。

 本日のメッセージは以上です。おまけの写真は今日はありません。<(_ _)>
 
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