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国家改造の戦略を読む ⑤の再補足 [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

 またまた補足であります。
 武器輸出関連です。
 昨日のmajyo さんのブログに
【 昨日のネット記事で一番驚いたのは
安倍さんはフィリピンのドゥテルテ大統領にミサイル提供を申し出た。
でもドゥテルテが「第三次世界大戦やる気はないから」と言って断ったとか 】
http://majyo1948.blog.so-net.ne.jp/2017-01-16-1
とありました。
 紹介先のサイトを確認すると
President Duterte has declined an offer by Japanese Prime Minister Shinzo Abe to provide missiles to the Philippines, saying he does not want to see a Third World War.
とあります。
 ここで、断り文句に「第三次世界大戦を見たくないので」と言っているところが注目に値します。
 世界の政治関係者のみならず、人類の多くが、三度目の世界大戦を見たくないのです。そんな方向に行くことを警戒しているのです。日本がフィリピンの抑止力としてミサイルの提供を提案したとしても、軍拡が軍拡を呼び、世界大戦に発展しかねないことを、フィリピンの大統領閣下はよくご存知なのです。
 こうも言っています。
“If we start a third world war, that would be the end (of the world),” he said.
 これが世界の常識なのです。世界中の多くの人が第二次大戦に懲り、三度目が起こればもう最期だと思っているのです。日本のアベさんぐらいなものでしょう、
  70年おとなしくしていたから、
  もう反戦平和主義は止めだ、
  世界の平和は軍事力を背景にしてのみ成り立つ、
などと思って実践しているのは。
 世界で一番懲りているはずの日本の国の総理大臣が、個人的な思いで、ヒツジの皮を被って国民を誘導しながら、その方向に歩んでいっているのです。それを近隣の友好国の大統領に見抜かれているのです。
 われわれ日本人自身が、気がついて、止めなければいけない事態になってしまっているように思います。

 今日は時間がないのでこれだけです。
 おまけの写真は憧れの鳥影です。上はムクドリで、下はヒヨドリではないかと思うのですが・・・?不鮮明なので・・・?
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 今日は1月17日、すさまじい道路の崩壊や、いつまでも消えなかった火災の映像を思い出します。被害に遭われた方は、本当にお気の毒でした。心よりお見舞い申し上げます。
 明後日は19日、DMを送りつける日です。新聞社にも送ってやろうっと!


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国家改造の戦略を読む ⑤の補足 [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

 前の記事の補足をします。

〈再び戦略その6 富国 の補足〉
「アベ政権の富国の策は、外遊に如実に表れています」と記しました。また「アベ総理は昨年末までの4年間で49回外遊しています。回数が異常に多いこと自体も問題ですが、国際会議への出席以外に、財界人を多数ひきつれて諸外国を訪問しています。・・・相手国のインフラ建設に貢献できることですから、健全な経済活動の一環と言えると思いますが、首相が公費を使って率先してその後押しをするとなると、建設資金や利益金の流れに問題が出そうな気がします。」とも記しました。
 いかんせん、適切な資料が見つからなかったので添えられなかったのですが、ブログ仲間のBrerRabbitさんが、昨晩の記事で恰好のリストを提示してくださっていました。
http://brer.blog.so-net.ne.jp/2017-01-15-1
https://matome.naver.jp/odai/2140534172534430801

 それによりますと、アベ総理が外国に供与した額は30兆円を超えるそうです。1000兆円の借金大国ですから、金額だけでも大問題です。これでは富国の策どころではなく、見栄っ張りの身上(しんしょう)潰しの疑いも出てきますが、いくらなんでも見返りを期待してのことでしょう。その見返りがなんなのか、結果はどうなるのか、そこはつぶさに検証しなければなりません。
 それはマスコミや野党の方々にお願いするとして、あの人の腹の内から察すると、そこに、政府が主導して強国になろうとする、富国の一策があると思うのです。公費を大量につぎ込んで、他国のインフラ建設の仕事を呼び込む。
 むかし、所得倍増計画を打ち出した池田勇人さんがトランジスターのセールスマンと揶揄された時代のことが思い出されます。あの頃は「日本株式会社」と呼ばれ、国民はエコノミックアニマルとさえ呼ばれました。そのくらい、経済優先でした。
 ところが、いまアベさんがやっていることは、政治主導です。戦争に強くなるための、国家が内外に対して強くなるための策として、外遊しては30兆円をもばらまいてきたのです。

 三番目に挙げた武器輸出についての資料も添付しておきます。

 まずかつて守られてきた武器輸出三原則です。
 これは、成文化されたものではなく(以下Wikipediaによる)【1967年(昭和42年)4月21日に行われた佐藤栄作首相の衆議院決算委員会における答弁により、以下のような国・地域の場合は「武器」の輸出を認めないこととした。これが狭義の武器輸出三原則とされる。
・共産圏諸国向けの場合
・国連決議により武器等の輸出が禁止されている国向けの場合
・国際紛争の当事国又はそのおそれのある国向けの場合

なお、佐藤栄作首相は「武器輸出を目的には製造しないが、輸出貿易管理令の運用上差し支えない範囲においては輸出することができる」と答弁しており、武器輸出を禁止したものではなかった。

 三木首相による項目追加[編集]

1976年(昭和51年)2月27日に行われた三木武夫首相の衆議院予算委員会における答弁[6]により、佐藤首相の三原則にいくつかの項目が加えられた。政府は1967年の「武器輸出三原則」とこの「武器輸出に関する政府統一見解」をあわせ「武器輸出三原則等」と呼称された。
・三原則対象地域については「武器」の輸出を認めない。
・三原則対象地域以外の地域については憲法及び外国為替及び外国貿易管理法の精神にのっとり、「武器」の輸出を慎むものとする。
・武器製造関連設備の輸出については、「武器」に準じて取り扱うものとする。

武器輸出三原則における「武器」は次のように定義した。
・軍隊が使用するものであって直接戦闘の用に供されるもの
・本来的に、火器等を搭載し、そのもの自体が直接人の殺傷又は武力闘争の手段として物の破壊を目的として行動する護衛艦、戦闘機、戦車のようなもの (以下省略)】

 武器の輸出については、歴代内閣は、これを慎重に取り扱ってきました。ところがアベ政権になると、

【防衛装備移転三原則について(防衛省ホームページより)
平成26年4月1日 防衛省

 本4月1日、政府は、昨年12月に定められた「国家安全保障戦略」に基づき、防衛装備の海外移転に関して、武器輸出三原則等に代わる新たな原則として、「防衛装備移転三原則」を策定しました。

1.防衛装備移転三原則の策定趣旨

 我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増していることなどに鑑みれば、国際協調主義の観点からも、我が国によるより積極的な対応が不可欠となっています。我が国の平和と安全は我が国一国では確保できず、国際社会もまた、我が国がその国力にふさわしい形で一層積極的な役割を果たすことを期待しています。これらを踏まえ、我が国は、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、我が国の安全及びアジア太平洋地域の平和と安定を実現しつつ、国際社会の平和と安定及び繁栄の確保にこれまで以上に積極的に寄与していくこととしています。

 こうした我が国が掲げる国家安全保障の基本理念を具体的政策として実現するとの観点から、防衛装備の海外移転に係るこれまでの政府の方針につき改めて検討を行い、これまでの方針が果たしてきた役割に十分配意した上で、新たな安全保障環境に適合するよう、これまでの例外化の経緯を踏まえ、包括的に整理し、明確な原則を定めることとしました。

2.防衛装備移転三原則の主な内容

 我が国としては、国連憲章を遵守するとの平和国家としての基本理念及びこれまでの平和国家としての歩みを引き続き堅持しつつ、今後は防衛装備移転三原則に基づき防衛装備の海外移転の管理を行うこととします。主な内容は以下のとおりです。

(1)移転を禁止する場合の明確化(第一原則)
 ①当該移転が我が国の締結した条約その他の国際約束に基づく義務に違反する場合、②当該移転が国連安保理の決議に基づく義務に違反する場合、又は③紛争当事国(武力攻撃が発生し、国際の平和及び安全を維持し又は回復するため、国連安保理がとっている措置の対象国をいう。)への移転となる場合は、防衛装備の海外移転を認めないこととしました。

(2)移転を認め得る場合の限定並びに厳格審査及び情報公開(第二原則)
 上記(1)以外の場合は、移転を認め得る場合を、①平和貢献・国際協力の積極的な推進に資する場合、又は②我が国の安全保障に資する場合等に限定し、透明性を確保しつつ、厳格審査を行うこととしました。
 また、我が国の安全保障の観点から、特に慎重な検討を要する重要な案件については、国家安全保障会議において審議するものとしました。国家安全保障会議で審議された案件については、行政機関の保有する情報の公開に関する法律(平成11年法律第42号)を踏まえ、政府として情報の公開を図ることとしました。

(3)目的外使用及び第三国移転に係る適正管理の確保(第三原則)
 上記(2)を満たす防衛装備の海外移転に際しては、適正管理が確保される場合に限定しました。具体的には、原則として目的外使用及び第三国移転について我が国の事前同意を相手国政府に義務付けることとしました。

 政府としては、国際協調主義に基づく積極的平和主義の立場から、国際社会の平和と安定のために積極的に寄与して行く考えであり、防衛装備並びに機微な汎用品及び汎用技術の管理の分野において、武器貿易条約の早期発効及び国際輸出管理レジームの更なる強化に向けて、一層積極的に取り組んでいく考えです。】

 かように、平和に積極的に寄与していくとの建前のもと、武器輸出に積極的にかかわるとの方針に変わりました。

 世界から武器が減ることが平和への道なのか、増えることが平和への道なのか、前者は理想主義、後者は現実主義と思われがちですが、後者は「平和」の名を借りた好戦主義者の詭弁ではないでしょうか?

 本日は以上です。お付き合いいただきありがとうございました。
 以下おまけの写真です。
 再び夏みかんです。この前よりも寄ってみました。
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 行田の水城公園です。上の夏みかんも。
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 像の向こうにお店があるでしょう? 当地ならではの「ゼリーフライ」というのを売っている店です。ひとつ買ってみました、初めて。
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 ソース味ですね、中身はオカラかな? なんでも、むかし女工さんのおやつだったとか・・・
 では、おやすみなさい。。。寒波襲来、寒いですねぇ、お大事に!

 
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国家改造の戦略を読む ⑤ [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

国家改造の戦略を読む ⑤

 やー、一杯コーヒーを飲んで、久しぶりにブログに向かう時間ができました。と言ってもすでに10時に近いですから、今日更新できるかどうか、難しいところです。昨日が金曜日で、孫の週一のプレ保育の日、3時間ほど自由時間ができるので当てにしていたのですが、咳と鼻が出て、熱も少々あるとかでお休みとなり、自由時間はぶっ飛んでしまいました。年が変わって第1週は親たちも休みで良かったのですが、第2週はきつかった、夜までふさがることが多かった。
 さてさてそんなことを書いているとせっかくの時間がまたまたなくなってしまいます。本題です。

〈再び戦略その6 富国〉
 富国と言っても、国を富ませる殊勝な政策ではありません。強兵につながる、強い国になるための経済政策です。経済政策というとアベノミクスが思い起こされますが、あれは、一般人に現内閣は経済活性化に力を注いでいるぞという見せかけにすぎません。アベ政権の富国の策は、外遊に如実に表れています。

 アベ総理は昨年末までの4年間で49回外遊しています。回数が異常に多いこと自体も問題ですが、国際会議への出席以外に、財界人を多数ひきつれて諸外国を訪問しています。そこに富国の戦略が見てとれます。
 明治の富国の策は、まずは製糸、紡績などの軽工業から始まり、やがて八幡製鉄所を中心とする重工業に移っていきました。その後は石油コンビナート、家電製品、自動車工業などが順調に成長してきましたが、「富国」となると、今やこれらは頼りになりません。競争力という点で突出していなくなったからです。
 では何に力を入れ始めたか?ひとつは外国のインフラ建設です。建設業者が持っている土建技術や、JR系の高速鉄道建設や走行システム技術の輸出です。相手国のインフラ建設に貢献できることですから、健全な経済活動の一環と言えると思いますが、首相が公費を使って率先してその後押しをするとなると、建設資金や利益金の流れに問題が出そうな気がします。

 それから、原子力発電所の輸出も、富国の有力な一手段と位置付けているように思われます。アベ氏は、最初に総理に就任した時から、すでにそのつもりでいたようです。それは、かの有名な2006年の参議院での質疑応答に表れています。その要約を上げておきます。
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/column15.htmlより)

【 2006年参院/質疑応答の要約

吉井英勝議員「海外(スウェーデン)では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが日本は大丈夫なのか」
安倍首相「海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない」

吉井議員「冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「冷却に失敗し各燃料棒が焼損した(溶け落ちた)場合の想定をしているのか」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測を教えて欲しい」
安倍首相「そうならないよう万全の態勢を整えている」

吉井議員「総ての発電設備について、データ偽造が行われた期間と虚偽報告の経過を教えて欲しい」
安倍首相「調査、整理等の作業が膨大なものになることから答えることは困難」

吉井議員「これだけデータ偽造が繰り返されているのに、なぜ国はそうしたことを長期にわたって見逃してきたのか」
安倍首相「質問の意図が分からないので答えることが困難。とにかくそうならないよう万全の態勢を整えている」 】

 これは、あの東日本大震災と福島第一原発事故の起こる4年3ヶ月前の国会答弁です。あのとき、既に首相の座にあったアベが、質問者の懸念に素直に応じて対策を採っていれば、あの事故は未然に防げていたのです。採らなかったために起こってしまった。それにもかかわらず、反省はないのです。それは、すでに原発の建設および取扱技術の輸出を、すでに富国の策として決めていたからでしょう。
 事前にそうと決めると、もう変更が、見直しが効かないのです、あの頭は。あの安全神話が、福島の人を中心にして大変痛ましい思いをする中で崩れ去ったにもかかわらず、それが原因で悲劇を起こしてしまったにもかかわらず、まだあの安全神話のほうが本当だと思い続けて輸出に精を出しているのです。

 どうですか、みなさん、メルトダウンは日本の原発では起こり得ませんか?こんな質問自体が馬鹿げていますよね、なぜって、地震と津波で、すでに起きてしまったのですから。
 起きたら住民避難です。と言って、避難訓練をするようになりましたが、皆が無事に整然と避難することなどできるわけがないじゃないですか。そのとき避難するだけでも大変なのに、それが長期に及ぶんですよ、下手をすると一生、生まれ育った土地に帰れない。
 普通なら、新たな事態を体験して、考え直します。何が損で何が得か、一から考え直しますよ。それをあの頭は、やらない、できない。「富国」のカギを握っていると妄信してしまっているのです。

 富国のための三つ目は武器輸出です。日本の精密な製造技術や、高度な情報技術を生かした武器が国を富ませる有力な産業になると、彼は踏んでいます。産業は大きくなると引っ込みがつかなくなります。売れないと不況になります。どこかで戦争をして武器を消耗してくれることを願うようになります。死の商人が誕生します。こんな産業を育成してはいけません。

 アベ総理の「富国」の一端を覗いてみました。推敲できませんが、取り敢えず更新します。
 今宵もお付き合いいただきありがとうございました。

 おまけの写真です。ご近所の歯医者さんの山茶花。感謝しつつ盗撮 <(_ _)>
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国家改造の戦略を読む ④ [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

〈富国強兵〉
 現総理と、それを支える与党およびその指示に従う官僚たちは、戦争をする国造りに勤しんでいます。戦争をするのは国・政府ですから、その権限を強める必要があります。国家の意思決定に国民が従属するようにする必要があります。そのためには、現在の日本国憲法ははなはだ都合がよろしくありません。そこで憲法改正が一つの課題となります。
 しかし、戦争できる体制ができても、戦争に弱かったら何にもなりません。戦争は勝ってこそやり甲斐のあるもので、負けたらやらないほうが良かったということに、必ずなります。日本の近代史を見ても明らかです。日清戦争以来勝ち続けてきたので、戦争礼讃ムードができました。中国大陸に攻め入ったのも、真珠湾を奇襲攻撃したのも、勝てると思ったからやったことです。
 その結果、たいへん悲惨なことになりました。戦争の直接の被害はもちろんのこと、70余年たっても、首都に戦勝国の制する大きな空域があるのです。また沖縄始め各地に治外法権の米軍基地があるのです。憲法が国の最高法規のはずですが、その上に日米(自国を先に言う慣習でこう呼んでいますが、実態は完全に「米日」です)安保条約があるのです。
 こんな可笑しな国ができたのも、元はと言えば戦争に負けたからです。負けた戦争をしたからです。一部の国家主義者の政治判断に任せていると、勝ち負けの予想すら誤るのです。

 戦争は勝てばよいのか。そういう話ではありません。勝っても大きな犠牲を払い、こちらが得たものは相手国が失ったもので、なんら生産性はないのです。戦争をやろうとしている人にとっての話です。彼らにとっては、戦争は勝たなければ意味がないのです。

 そこで浮かぶのが「富国強兵」です。

〈戦略 その6 富国〉
 思えば、「富国強兵」とは、明治政府が、欧米先進国の外圧に対抗するため採った国策の一つです。初期には鉄道、電信、鉱山、造船など重工業は官営事業を興し、紡績、製糸など軽工業は模範工場を建設し、牧畜、農林業など一次産業に関しては官営の諸施設を創設するなどして、とにかく、欧米資本主義に追いつくことを目指して行われた国策です。

 今は、中国に追い越され、水をあけられたとはいえ、国内総生産は世界第3位です。当時のように先進国に追いつかなければならない状況ではありません。しかし、口を開けば経済活性化を唱えます。これは、戦争に勝つための富国とは別に、これを言っておけば、これを一生懸命やっているように見せれば、経済界の支持を失わず、自分の地位を長く保つことができるからです。
 お得意のキャッチフレーズはアベノミクスですので、これを簡単に見ておきます。

〈「富国」の前にアベノミクスの検証〉
 この政策の骨子は「三本の矢」と言われ、①「大胆な金融政策」、②「機動的な財政政策」、③「民間投資を喚起する成長戦略」とされています。

 ①は、2%のインフレを目標に、金利を無制限に下げることにより、市中に貨幣をばらまく作戦です。初めからケチをつけるつもりは毛頭ないのですが、この作戦はまことに変です。購買意欲が高まって需要が増え、物価が上がるような状況になることが望ましいところを、貨幣を増刷して貨幣価値を下げ、それで物価を上げようというのです。貨幣に対して相対的に物価が上がっても、見かけだけで景気は少しもよくなりません。朝三暮四で、おサルさんをだましているだけです。
 それ以外の影響と言えば、貨幣価値が下がる分、円安になり、輸出企業が好転する効果はありましょう。しかし、それは一時的なことで、為替相場は変動しますから、輸出が増えればまた円高に戻ります。

 ②は、大規模な公共投資をするということで、これも問題が大いにあります。政権党の人気稼ぎで、大型の公共投資をやり続けた結果、財政赤字が膨らみ、今や1000兆円、国内総生産のおよそ2倍の借金大国です。消費税など国民の税金を上げるときには、必ず「財政を健全化しなければならない」と言っているのです。それを「さらに大規模にやろう」とは、どの口してそんなことをおっしゃるのか!まあ、びっくりです。
 この公共投資について新しいこととしては「国土強靭化」というフレーズが入っていることです。この点は、「富国強兵」の発想からきていると言えるでしょう。

 ③の民間投資を喚起する成長戦略ですが、不景気の基本は、有効需要の減少から、生産過剰、設備過剰になっているのです。投資を喚起しても、徒労に終わる可能性が大なのです。金を貸すから工場を作れ、起業しろと言ってその気にさせても、うまく行く可能性は低いのです。無責任では?
 この成長戦略で政府が掲げていることは【「健康長寿社会」から創造される成長産業、全員参加の成長戦略、世界に勝てる若者、女性が輝く日本】なんですが、これって苦しいでしょう?指示を受けた官僚が一生懸命考えて書き出したのではないでしょうか。

 では景気対策としてはどんな手が有効か?
 これは格差の是正以外ありません。トリクルダウンとか言っているからダメなのです。余っているところにさらに金を集めて、それが下々にした垂れ落ちるのを待つようなやり方ではダメに決まっています。金持ちは、もっと金持ちになりたいのです。そこからふんだくって、金に窮している人に回さないと、そういう考え方をしないと、つまり格差を是正しようとしないと、いつまでも景気は低迷したままです。人を、他人を豊かにしようとする気がないと、資本主義は回っていかないのです。

 本日はこの辺で失礼します。お付き合いいただきありがとうございました。今日はおまけの1枚もありません。<(_ _)>


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国家改造の戦略を読む ③ [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

〈戦略 その3 選挙対策の2〉

 暮・正月が挟まったので休載しておりましたが、例の方の「戦略を読む」作業を続けなければなりません。〈戦略その5〉まで行きましたので次は〈その6〉のわけですが、その前に〈戦略 その3 選挙対策の2〉を追加しようかと思います。

 とにかく自民党の議席を増やすように、最も良いタイミングを計って衆議院を解散し、選挙の前には不人気なことは控え、それぞれの階層に美味しい飴を与えるようにするという戦術をとっていることはその3のところで申し上げました。その他に、憲法改正に賛成する自民別働隊を養成しています。公明党が自民党案による憲法改正に賛成しない可能性があると見ているのでしょう。

 公明党は、これまで「加憲主義」という立場をとってきました。これがどのようなものかは「公明新聞:2015年5月8日付」が端的に物語っていますので、引用します。

【 衆院憲法審査会は7日、昨年12月の衆院選後初めて実質的な討議を行い、各党の代表が今後議論すべき内容などについて意見を表明した。公明党から斉藤鉄夫氏(党憲法調査会長代理)が見解を述べた。

斉藤氏は、今後の憲法論議に臨む公明党の姿勢について「積極的に憲法審査会での議論に臨み、国民的な議論を喚起し、国民と共に憲法のあり方、国のあるべき姿を考えたい」と強調。

公明党の基本的な考え方として、憲法の恒久平和主義、基本的人権の尊重、国民主権の3原則は堅持した上で、「時代の進展に伴い提起されている新たな理念を加えて補強する『加憲』方式こそ、最も現実的、妥当ではないか」との立場をあらためて示した。

公明党が加憲の検討対象として例示してきた環境権については、「加憲の検討対象の一つであるとの姿勢は何ら変わっていない」と強調。環境権をめぐる論点や課題に関して、「環境」の定義のほか、経済・開発と環境保全のバランスをどう図るかなどがあると指摘しつつも、「環境と開発は矛盾せず、環境を優先した社会づくりこそ、新しい価値・開発を創造する」といった視点もあることを力説し、検討を進めていくべきだとの考えを示した。

さらに検討対象に関して、恒久平和の理念をより具体化する観点から「核兵器廃絶へ、唯一の戦争被爆国として、その非人道性の指摘など何らかの規定が憲法に盛り込まれてしかるべきではないか」と提案。

大規模災害時など緊急事態に対応する条項や法律の整備についても、「速やかな検討が求められる」と主張した。】

 憲法改正についての公明党のスタンスは以上の如しです。与党とは言え、自民党の改正案とは大分改正の方向が違うでしょう?自民党的改憲を熱心に支持している人のあいだにさえ、この加憲案は現憲法を再承認するものとして警戒すべきだという意見が出るほどです。
 公明党が党内、また支持団体内でよほどの路線変更をしないかぎり、自民案の憲法改正に賛成することはないと思われます。

 そこで、改憲勢力をもっと増やす必要があるのです。シンゾウ氏は着実にそれを進めてきました。
 現在国会議員を有する政党を下記に挙げておきます。( )内は政党成立年。三つの数字は左から衆議院議員数、参議院議員数、合計です。

自由民主党 (1955 - ) 292 122 414
民進党 (1996 - ) 97 49 146
公明党 (1964 - ) 35 25 60
日本共産党 (1922 - ) 21 14 35
日本維新の会 (2015 - ) 15 12 27
自由党 (2012 - ) 2 4 6
社会民主党 (1945 - ) 2 2 4
日本のこころを大切にする党 (2014 - ) 0 2 2
沖縄社会大衆党 (1950 - ) 0 1 1
新党大地 (2005 - ) 1 0 1
(無所属) 10 11 21

 このうち、憲法改正に前向きとされるのは、自民党、日本維新の会、日本のこころを大切にする党です。参考のため、三党の昨年参院選時の公約を挙げておきます。

<自民党>
【 わが党は、結党以来、自主憲法の制定を党是に掲げています。憲法改正においては、現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3つの基本原理は堅持します。
衆議院、参議院の憲法審査会における議論を進め、各党との連携を図り、あわせて国民の合意形成に努め、憲法改正を目指します 】

 「現行憲法の・・・3つの基本原理は堅持します」と言っています。これが守られるのならば、何をかいわんや、私はこんなつまらないことを長々書いていません。国家主義に180度変わる改正案を作っておきながら、こんな穏やかなことを公約ではおっしゃるのです。

<日本維新の会>
【 戦後70年を経て、時代に合った憲法に手直ししていくことは当然。身近で切実なテーマについて改正を発議、国民投票に付していく。 】

<日本のこころを大切にする党>
【 我が党は、長い歴史と伝統を持つ日本の国柄と日本人のこころを大切にした、日本人の手による自主憲法の制定を目指す。
1.憲法上の天皇の位置付けを検討
2.国家緊急権に関する規定の整備
3.自衛のための戦力の保持
4.憲法改正の発議要件の緩和 】

 この二つの党が、野党でありながら、自民が本丸とする憲法改正に賛成する党で、シンゾウ氏がタッグを組む予定で養成している党と思われます。

 新党大地については不明なので、電話で問い合わせてみました。すると、
「時代に合うように改正する必要はあるのではないかと考えています。どこをどのようにという点はまだ煮詰まっていません」とのことでした。そこで
「改正する必要と言っても、どのような方針で改正するのか、現憲法の原則を尊重して必要なところを改正するのか、自民党のように国民主権と言っておきながら国家主義の国に変えようとするのか、どっちなんですか?」
「質問の趣旨はわかりますけれども、具体的なことはまだ決めていませんので・・・」とのことなので、この党も別働隊の有力候補なのでは・・・?

 今宵はこれまでです。お付き合いいただきありがとうございました。

 おまけの写真は夏ミカンです。
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 この色合い、いいですよね! ではおやすみなさい。

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「アベ政治を許さない」掲げてきました! [たまには photo news]

 全国の「あべせいじさん」には誠に申し訳ないといつも思っているのですが、日本の民主主義の危機ですので、ここはご勘弁ください。1時に駅前にプラカードを掲げに、それからビラを配りに行ってきました。
 例によって、お出かけ前にビラ作りをやりました。前回40部ぐらいしか配れず、50部ほど残っていましたので、それに、新しいのを1枚追加することにしました。
 追加の用紙に書くことは、某和尚さまのブログにあったことと心に決めていましたので、手間取ることなくまとめることができました。でもいざ印刷してみると、字が太すぎてどぎつ過ぎました。そこで明朝体にして強調したいところだけゴシックにするとか・・・そんなことを試行錯誤して作りました。
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 某和尚さまありがとうございました。
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 これを下のように折って小さく取りやすくして、50部用意しました。
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 12時半ぐらいになってしまったので、鶏ガラ醤油1.5倍とかいう即席麺を急いで食べて出陣しました。

 今回は総勢8名。お正月の3日にしてはみなさん気合が入っていると感じました。
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 で、ビラ配りですが、人通りが少ない割に、もらってくれる人の割合が高くて、2割ぐらいの人が受け取ってくれました。しかも、そのうちの3人にひとりぐらいの割合で「ご苦労様です」とか「頑張ってください」とか声をかけてくださいました。今までにない友好ムードを感じました。いよいよアベ政治のからくりに危機感を抱き始めたのか、お正月の和やかなムードがそうさせたのか、その辺はわかりませんが、30分で50部完配となりました。にじさんに、また手伝ってもらいました。ありがとうございました。

 以上でご報告終了。
 おまけの写真を1枚。昨日の夕方、月と金星が非常に接近して見えていたので撮りました。
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 さっき見たら、金星は月の右下に移動し、もうかなり離れたところで輝いていました。

 本日はこの辺で。ご訪問に感謝します。 
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はや、お正月も二日となりました [たまには photo news]

明けましておめでとうございます
相変わらずの粗忽者ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します

 昨日は、遅まきながら年賀状を作りました。正真正銘の一月元旦です。
 家から4~5キロ離れた荒川の土手に写真を撮りに出かけました。なんでも大晦日の日にマジョさんがサイクリングにお出でになったそうで、小生も荒川の土手にはかねてから興味がありました。熊谷以西では富士山は見えないのですが、ちょっと下流の橋を渡ると正面にドーンと、と言っても距離があるうえ、上の方がちょっと見えるだけなので大きくはないのですが、雪をかぶると途端に雄姿を現すのです。普段は橋を通り過ぎるだけで、土手を歩いたことはないのです、下流は。
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 右の方に白い山がかすかに見えるでしょう?スマホ写真ですみません。今度は望遠がもう少しよく撮れるカメラを持ってくるようにします(新年の誓い?)。
 遠くはこの程度なので、近くに春を探しました。
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 それから、同じように車を停めて何やらやっている二人連れがいました。何かを操作しています。上を見ると、小さな飛行物体を操作しているのでした。ドローンです。
 知りたがり屋ですから、すぐインタビューしてしまいます。
- 安定していますねぇ、風に吹かれる心配はないのですか?
「このくらいの風は全然平気ですね。プロペラ4枚をコンピューター制御しているので、勝手に微調整しているんですよ」
- これって、エネルギーは何ですか、電気ですか?
「そうですよ、バッテリーです」
- すごいですねぇ、だから静かなんだぁ、それであんなに高くまで上がっちゃうんですね
「その代わりバッテリーが高いですよ、2万円ぐらいします、自動車のバッテリーより高い」
- そうでしょうね、小型軽量で大容量の電池のお陰で飛べるんでしょうね。で、これいくらぐらいするんですか、本体は?
「12~3万で買えますよ」
- へー、カメラなんかも付いてですか?
「カメラは付いているけど、携帯とか、タブレットは別ですよ」
などと教えてもらっちゃいました。
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 もう少し上にあるときの写真を撮ればよかったのですが、降りる寸前のところでしたので、向こうの橋とかぶって、わかりにくい写真となりました。ちなみに向こうの橋は久下大橋。かつては冠水橋で「くげのわたし」と呼ばれ、旧中山道の一部でした。

 で、家に帰ってこの4枚を貼り付け、謹賀新年、2017.1.1 として年賀状を作りました。でも何か物足りないので、思いついて
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これを右下に追加しました。
 とうとう「アベ政治を許さない」入りの年賀状ができました。
 2017年元旦のご報告は以上です。

 今年も、また見に来てください、そして色々なご意見をお聞かせください。更新は遅れがちになりますが、ご容赦くださいますよう。
 みなさまのご健康とご活躍、ご多幸をお祈り申し上げます。




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はや大晦日だ~ [たまには photo news]

 はやいもので今年も大晦日となりました。これが今年最後の記事となるでしょう。そりゃそうでしょう、3日に一度ぐらいしかアップしていないのですから。
 でネタは?となりますと、お礼と反省でしょうか、まずは。

 一年間、多数の方にお越しいただき、コメントを頂戴し、本当にありがとうございました。当方、雑用に追われ自由時間に乏しく、お伺いすることもままならず、記事の更新も疎かになりがちでした。にもかかわらず、温かく見守っていただきありがとうございました。
 年が変わってもこの状況は変わらないと思いますが、今後ともよろしくお願い致します。

 さて、アベ政権に対しての行動となりますと、今年は、majyo さんにご出馬いただき、他の多くの方々のご協力も得まして、5月に「平和を願う音楽祭 in Kumagaya 」を催すことができました。これが今年の最大の出来事でした、私にとって。
 一年間にこれだけでは、とてもあの人のバイタリティーにはかないません。領土交渉の進展もなく(後退?)ロシアの大統領を地元に呼び寄せたり、パールハーバーで不戦の誓いを高らかにやったり、相変わらず元気に世界を飛び回っています。

 では、私たちの抗議の声が無になったかというと、そんなことはないと思います。「平和のポーズとは裏腹に、着々と国民主権から国家主義の独裁政治に移行しようとしている」という多くの人の指摘を意識すればこそ、世界が注目する中で、あそこまで平和主義を強調する発言をしなければならなかったのだと思います。

 これからは、世界に向かって言ったことやあちこちでの言動と、今までやってきたこと、また今後やろうとしていることとの矛盾が指摘・追及されることになるでしょう。しっかり見守り、追及し、嘘・偽りの政治は許さないという断固たる国民の姿勢を示して・・・その姿勢が曖昧なところが頭痛の種なんですよね。でも、日本のマスコミは丸め込んでも、世界の世論は騙せませんからね、外の眼が厳しくなるでしょう。
 稲田防衛相が靖国を訪問して米国からクレームがきたとか・・・かつては日本のマスコミが問題にしたことですが、今やそれはあてにならず、外の批判で自国の政治姿勢を見直すようになりました。

 風船かずらさんに教えていただいたことですが、アベ政権は、右車線と左車線を巧みに使い分けて運転しているとか、そんな運転をいつまで日本のマスコミは黙認?支援?していくのでしょうか?新しい年の注目点のひとつではないかと思います。

 まだ片づけ事があるので、今日は、今年は、この辺で。みなさま、どうぞ佳いお年をお迎えください。

 以下はお粗末なスマホ写真です。
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 行ってきました、29日に、年末恒例のお墓参りに。右奥の「やすらぎ」いいですね。
 今朝の公園です。桜の木にメジロがたくさんいたのですが、スマホを構えるとあっという間に飛び去りました。最後の一匹を辛うじて捉えたはずなのですが・・・
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 トリミングします。メジロのお腹です。
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 逃げないハクモクレン、横濱男さんも見せてくれましたが、もう咲く準備、春が向こうの角まで来ています。
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 ヒヨドリでしょうか、ツグミでしょうか、捉えたつもりがこんなもの。ど、ど、どこ? 真ん中に・・・
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 今年も鳥影を捉えることについては、まったくなんの試みも進歩もありませんでした。<(_ _)>

 ご訪問に感謝します。 改めて、佳いお年を!

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パールハーバーで世界に発信! [時事問題]

今日の1時ごろです。昼飯を食べながらテレビを見てました。6ちゃん、TBSです。恵とかいう人が司会をしている番組です。アベちゃんとオバマさんのパールハーバーのショーを取り上げていました。
司会者はじめ皆さんが、たいそう立派なイベントで、よくぞアベちゃんが日本を代表して出席し、的確な挨拶をしてくれたと絶賛していました。
「あの人は体裁のいいことは平気でなんでも言える人だから、いいことを言ったからって、いちいち感心していたら、あとで騙された〜てことになるだけだよ」って冷ややかに観てました。が聞けば本当にいいことを言ってたようです。
お集まりのコメンテーターも異口同音にアベさんのお手柄を褒め称えます。
「こんなにいい総理だとみんなが思っているんだぁ、これじゃ毎回毎回、シンゾウの悪巧みをあばくなんてつもりでブログを書いていたら、まったくの異端児、ヘソ曲がりだと思われちゃうなあ」少し弱気になりかけました。

ところがパールハーバー関連が終わって次に取り上げた話題が中国でした。中国では、こんな交通事故が起こるとか、子どもがいろんなものに挟まれるとか、衝撃映像が立て続けに放映されました。要は国民のマナーがお粗末だとか、インフラが遅れているとか、みんなが鼻で笑って、見下すための映像が流されていました。
「おやおや、こういう番組だったのか、中・韓をバカにして、アメリカと仲良くすることに誇りを感じる、そういう人たちが集まって、そういう人たちに向けた番組を作って放送したのか」そう思うと、「なーんだ、それは程度が低すぎるわ、そういう人たちが喝采を送っているのか、バカバカしい」と、早速、さっきの弱気は取り消されました。

それにしても、いいことを言ってるんですね、たとえば・・・

【あの日、日曜の朝の、明るく寛いだ、弾む会話の声。自分の未来を、そして夢を語り合う、若い兵士たちの声。最後の瞬間、愛する人の名を叫ぶ声。
生まれてくる子の、幸せを祈る声。
一人、ひとりの兵士に、その身を案じる母がいて、父がいた。
愛する妻や、恋人がいた。
成長を楽しみにしている、子どもたちがいたでしょう。
それら、すべての思いが断たれてしまった。
その厳粛な事実を思うとき、私は、言葉を失います。
その御霊よ、安らかなれー。
思いを込め、私は日本国民を代表して、兵士たちが眠る海に、花を投じました。】また、

【戦争の惨禍は、二度と、繰り返してはならない。
私たちは、そう誓いました。
そして戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら、不戦の誓いを貫いてまいりました。
戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。】とも言っています。

何も心配することはないじゃないかって、思っちゃいますよね。ところがそう言う人が、一党を率いて、あの憲法改正案を作るんですからね、撤回したわけじゃありませんからね。口先だけならなんとでも言える、そういう類の人なんですよね。

今日はスマホからこれだけ投稿しておきます。
ご訪問に感謝します。
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国家改造の戦略を読む ② [続・友よ、戦争をしない世界を創ろう!]

《国家改造の戦略を読む ②》

〈戦略 その5 集団的自衛権の行使で憲法突破の実績づくり〉
 この国を戦争のできる国に変えるのです。明らかな障害は日本国憲法です。日本国憲法には、言うまでもありませんが、その前文に
【政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し】とあります。また【日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。】ともあります。
 そして、第九条は
【 第九条[戦争放棄、軍備及び交戦権の否認]
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。】となっています。

 これでは戦争はできません。国家の威厳を内外に示す力(=軍事力)の裏付けができません。この憲法はいまの日本にとって不適切と考えます。
 こう考えた時点で、この人は、実は公務に着けなくなります。なぜなら、憲法には下記の条文があるからです。
【 第九十九条[憲法尊重擁護の義務]
 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。】
 つまり、憲法を不適切と考える人が総理大臣になることは、すでに想定外の出来事なのです。また明らかに憲法に違反しているのです。いくら当人が「私は法治主義だ」とか「現内閣は憲法を遵守する」とか言っても、内閣総理大臣という公的立場を利用して、従わなければならない憲法を変えようとすることは、明らかにあってはならない、日本中のマスコミが目を丸くして「日本国のみなさん、大変なことが起こっていますよ、放置していていいのですか?」と毎朝、毎晩叫ばなければならない異常な事態なのです。

(ここでちょっと補足の必要が出ました。戦略その3のところで「解散権は確かに内閣総理大臣にある訳ですが」と書きましたが、それははっきりとした根拠がないことが分かりました。憲法にあるものと何となく思っていましたが、「衆議院の解散」について述べている条文はなく、あるのは、「衆議院が解散された場合」の規定のみでした。「総理の専権事項」とよく言いますが、勝手にそういうことにしているだけでした。)

 さてシンゾウ・アベはそんなこと(自分が憲法の許容する政治家ではないこと)は想定内です。いまの憲法が不適切と考えるのですから、その憲法に違反していても、なんら心の痛むことではありません。ただ、立場上、波風を少なくするための方便として、「憲法遵守」と言っているだけです。
 この70年間、日本の最高法規として君臨していた憲法をどうやって変えるか、その方策を考えます。自分の考える憲法改正に賛成する国会議員を三分の二集める選挙対策ももちろん必要ですが、憲法改正の機運を、国民の間に起こす必要もあります。それには、現憲法が、いまの国際情勢に合わなくなっているということを示せばよいと考えます。
 「いまの国際情勢」と言っても見方は様々です。韓国は竹島を領有しようとしているとか、中国は尖閣列島に進出しようとしているとか、そういう情勢を声高に宣伝して、日米同盟の大切さを訴え、「アメリカが日米同盟で守ってくれなければ、日本は簡単に侵略されてしまう。守ってもらう以上、米軍が攻撃を受けたときには共に闘うのが当然の義務だ」と、集団的自衛権の行使を容認する方向に舵を切ります。そして、それを認める安保法制を作ります。
 参考までに Wikipedia の当該記事より「概要」をご紹介します。(注記は省略します) https://ja.wikipedia.org/wiki/平和安全法制

【 概要[編集]

「我が国及び国際社会の平和及び安全の確保に資するための自衛隊法等の一部を改正する法律案」(平和安全法制整備法案)は、自衛隊法、周辺事態法、船舶検査活動法、国連PKO協力法等の改正による自衛隊の役割拡大(在外邦人等の保護措置、米軍等の部隊の武器保護のための武器使用、米軍に対する物品役務の提供、「重要影響事態」への対処等)と、「存立危機事態」への対処に関する法制の整備を内容とする。

また、「国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律案」(国際平和支援法案)は、「国際平和共同対処事態」における協力支援活動等に関する制度を定めることを内容とする。

第3次安倍内閣は、2015年(平成27年)5月14日、国家安全保障会議及び閣議において、平和安全法制関連2法案を決定し、翌日、衆議院及び参議院に提出した。

衆議院では、同年5月19日、我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会(浜田靖一委員長)を設置して平和安全法制関連2法案が付託され、審議が開始された。同年7月15日には、同特別委員会で採決が行われ、賛成多数により可決。翌7月16日には衆議院本会議で起立採決され、自民党・公明党・次世代の党(現:日本のこころを大切にする党)などの賛成により可決。参議院へ送付された。

参議院では、同年9月17日には、我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会(鴻池祥肇委員長)で採決が行われ、賛成多数により可決。同日午後8時10分に参議院本会議開会。翌々日の9月19日午前0時10分には参議院本会議が改めて開会された。17日の参院特別委員会で採決が混乱し、野党側は無効だと指摘したが、鴻池祥肇委員長は本会議の冒頭、「採決の結果、原案通り可決すべきものと決定した」と報告。その後、各党が同法に賛成、反対の立場から討論を行った後、記名投票による採決がされ、自民党・公明党・次世代の党・新党改革・日本を元気にする会などの賛成多数により午前2時18分に可決・成立。さらに、政府は平和安全法制による自衛隊海外派遣をめぐる国会関与の強化について5党合意を尊重するとの閣議決定をした。同月30日に公布された。

政府は、平和安全法制関連2法が「公布の日から六月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する」としていることを踏まえ、2016年(平成28年)3月22日の閣議で施行日を同月29日とする政令と自衛隊法施行令をはじめとする26本の関連政令を改正する政令を制定する閣議決定をした。

2016年(平成28年)3月29日午前0時から施行した。】

 自衛隊法など10の法律を一括改正する大がかりなものでした。集団的自衛権の行使は違憲であるとの憲法学者の意見も出されました。2015年8月30日には、これに反対する10万人(諸説ある)の人々が国会前に集まり、抗議の声を挙げました。

 にもかかわらず、法案は国会を通過したこととされ、2016年3月29日より施行されました。

 この法制度は、大半の憲法学者が「違憲」と言い切るくらい憲法から逸脱したものですが、シンゾウ・アベは意に介しません。理由の一つは、アメリカの要望を叶えるものであること、もう一つは、まさに、憲法から逸脱していることです。大変強引な人です。無理をしてでも、憲法からまず外に出てしまいたいのです。そして、いわゆる既成事実を作り、自分が勝手に作り出した「現実」に対して憲法が合わなくなっていると人々に思わせたいのです。
 憲法を守ろうとすれば違った現実ができるのに、変えたい一心で、憲法が合わなくなったと思わせる現実を、大急ぎで作っているのです。

 自衛隊員に犠牲が出ることも、少しも恐れていないでしょう。そういう事実をどんどん積み上げたいのです。それが国民あるいは自衛隊員(軍人)と国家(=政府)との正常な関係だとあの人は思っているのです。
 戦後70年間の考え方とはおよそ違うのです。

 本日はこの辺で。
 今宵もいい写真はありません。強いて載せるとすればこんなところです。
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 夏は外に出し放しでろくに構わないのですが、冬になると凍みてしまうので室内に入れて、ときどき水を遣ります。遣るからにはきれいな方がいいと、ふるい株を取り除き、鉢を取り換えたりしました。まったくの素人なので、枯れてしまうか、活き活きして花芽をつけるか、とんとわかりません。
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 足はこんなでまだまだ痛そうですが、実は、段々やわらいできています。昨夜は足を持ち上げて風呂に入りました。片足を持ち上げたまま風呂に入るのは、結構難しいことが分かりました。でもできましたので、今日もやってみます、これから。
 ご訪問に感謝します。特に今日は引用があって長くなってしまったのでお手数をおかけしました。
 
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